献本御礼 レジデントノート11月号
【献本御礼】
飯塚病院の上司にあたる石上先生がレジデントノートの11月号を送ってくださったので拝読しました。
拙文ではありますが、とても良い本でしたので購入するか迷っている方の背中を押せるように、記録を残します
<読者(私)の背景>
PGY4 緩和医療を専攻している内科専攻医
専攻医以降は病棟総合内科と緩和ケアが5:5~6:4くらいの比率
<読むのにマッチしそうな人>
病棟診療でメインプロブレムはわかるけど、ほかってどう気を配れば?って研修医
高齢者診療って色々あるなあと感じ始めた専攻医
<実際読んでみて>
5Msのアプローチを元にしながら、老年診療で「確かにあるなあ」「ちょっとこの辺漏れてたなあ」を気づかせてくれる一冊でした。
半分緩和ケアをやっている身としてMatters Mostは気をつけていますが、Mind・Medication等はたまにこうして振り返ることが大切と思います
私としては「かかりつけに戻した後、どうせ処方元に戻されるし・・・」とMedicationへの関心が低かったなと自省したところです。
こういった、大切だけど気にしないと忘れがちな点に5Msとフレームを用いることで漏れを防げるようにすると一歩進んだ病棟診療になるのかと復習する非常に良い機会でした。
石上先生、いつも勉強になる資料をありがとうございます。