30代、認知症予防のために銀歯を切除した話。
イントロダクション
こんにちは、橋本華恋です。33歳、認知症予防のために、小学生の時に受けた歯科治療で入れた銀歯を切除しました。銀歯と認知症、そして金属アレルギーやさまざまな体の炎症。気になる方は、読み進めていただければと思います。
遺伝子検査と重金属検査の結果
最近、スクエアクリニックでSNPs遺伝子検査と重金属検査を受けました。金属アレルギーがある私にとって、体内に多くの金属が見つかる結果は、なんとなくわかっていたけど、衝撃的でした。特に銀歯からの金属が主な原因と考えられ、その切除を決意しました。他にも、母親の胎内にいるときからも金属は流れてきます。
銀歯のリスクと切除の決断
昭和〜平成(2016年まで)、日本で虫歯治療として広く使われていたアマルガムは水銀を多く含む材料です。水銀は体内で有害な金属イオンとなり、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。イライラ・頭痛・慢性疲労、そして金属アレルギーを引き起こす原因になります。これを知った私は、自身の健康と認知症予防のため、銀歯の切除とレジンへの変更を選びました。
銀歯除去とレジン治療のプロセス
歯列矯正と同時に行った銀歯の切除とレジン治療は、想像以上にスムーズでした。保険診療のため、費用も約2600円と非常にリーズナブルでした。しかし、日本ではまだ銀歯のリスクに対する認識が低く、一部の歯医者は除去を推奨していません。実際に、私の母も多くの銀歯があります。昭和の時代の人なので、早く銀歯をとってほしく、歯医者に行ってもらいましたが「危険性は低い」と、銀歯から歯科用プラスチックのレジンへ変更してもらえませんでした。
日本と海外の歯科医療の違い
日本はオーラルケアの後進国と言われることがあり、特に予防歯科が保険適用される国と比べるとその差は顕著です。スウェーデンなど歯科医療先進国との比較を通して、日本の歯科医療の現状と課題を考えます。
コンクルージョン
健康への意識が高まる中で、自分の体に何が最善かを考え、行動に移すことの大切さを改めて感じました。銀歯の除去は私にとって大きな一歩であり、同じように健康を気にかける方々にも参考にしていただければと思います。自身の健康は自分で守る時代、皆さんも自分の体と向き合うきっかけになれば幸いです。