『冬の星我が背は友に任せけり』亀山こうき

本当に疫病神だと思う。郊外の駐車場。不良たちに訳の分からない因縁をつけられ、逃げ回っていたが、ついに囲まれた。「お前と飲むとろくなことがない」。笑いながら敵に突っ込んでいく友に吐き捨てて、俺は拳を握りこんだ。

(季語冬の星・三冬)
冬の星

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