努力を継続するために大事なこと
どうも、椿田です。
皆さんには、何かを頑張ろうと思って始めてみたものの長く続かず途中でやめてしまった経験はありますでしょうか?勉強でも部活でも習い事でも仕事でも、何かを頑張ろうと一歩踏み出したにもかかわらず、ついつい他のことに興味が行ってしまったり、サボってしまったり、気がついたらやめていたなど・・・
僕はたくさんあります笑
でもチャレンジしようと決めて一歩踏み出したのならば、何かしらのなりたい自分ややりたいことなどがあったはず。でもなぜ人は努力を継続できる時とできない時があるのでしょうか?
こちらの動画にそのヒントが語られていました。
「頑張りたいけど頑張れないあなたへ~努力を継続するコツ~」というタイトルで、オーダーメイドスーツ専門店「Re.muse」の社長である勝友美さんが誰もが抱えるこの悩みに以下の4つの観点から答えています。
1.頑張りたくても頑張れない自分
2.「緊急性」と「必要性」をつくる
3.頑張り続けることに現状維持を発揮する
4.目標を低く設定する
それぞれ、僕の考えも入れながら書いていきます。(勝友美さんのメッセージもめちゃくちゃ良いので、動画をご覧いただくのをおすすめします)
1.頑張りたくても頑張れない自分
人は自分の理想を描いた時や現状不満足なことがある時、今をもっとよくしよう!今の状況を変えよう!と思って、なにかにチャレンジすると思います。しかし、口ではそう言っていてもなかなか行動しなかったり、すぐサボってしまう人は意外と多いですよね。例えば、筋トレ毎日するって決めたけど、3日でやらなくなってしまうなど・・・
これって、そもそもそんなにやりたいことじゃなかったんじゃないの?という考え方もあるかもしれませんが、やりたいけど行動できないもう一つの理由としては、人間の性質として「緊急性」と「必要性」がないと人は動かないということがあると勝友美さんはおっしゃっていました。
やってもやらなくてもそんなに変わらないのであれば現状維持を選ぶのが人間の性質だと言うことです。
だからこそ、自分で「緊急性」と「必要性」を作ってあげることが努力を継続するコツだとおっしゃっていました。
2.「緊急性」と「必要性」をつくる
人が現状維持を選ぶ生き物なのであれば、今すぐなんとしてもやらねばならない「緊急性」と「必要性」を自分で作ってあげることが大事です。
「緊急性」と「必要性」を作る方法として、周りに宣言をしてコミットするという方法もあると思いますが、もう一つは金銭的リスクをとることも方法の一つだと思います。このことについては過去に以下の記事で書かせていただきました。
英語が話せるようになりたいのであれば先に大金を払って留学し、現地で必死に努力して英語をマスターするなど、リスクを先にとってそれを努力で回収するということが「緊急性」と「必要性」を作る上で効果的なのではないかなと思います。
3.頑張り続けることに現状維持を発揮する
人間の性質として現状維持を選ぶというものがあるのであれば、常に頑張り続けている状態を常に作っていることが大事とおっしゃっていました。
例えば、仕事で営業成績が常に1位の状態なのであれば、その現状が崩れて2位になると現状が崩れてまた1位を取ろうとします。自分の中で当たり前の基準が努力し続けている位置にあるか?がとても大事だと思いました。
4.目標を低く設定する
よく小学生の頃、「目標は高く持ちなさい」と教わってきましたが、努力の継続という観点だと、まずは実現可能な目標設定をしていくことが大切だとおっしゃっていました。
僕はこの考え方がとても衝撃だったのですが、たしかに高すぎる目標を立てて行動してみてどうしても達成しそうにないと感じた時、心が折れる音がします笑。普段ろくに筋トレをしてこなかったのにも関わらず、急にボディービルダーみたいな体型を目指して、毎日腕立て伏せ、腹筋、スクワットを1000回ずつ×5セットやるという目標をしたところで、その目標の高さに心が折れてしまうと思います。
人間は自分では実現できないような高い目標に直面した時、簡単に心が折れてしまう。
この性質をしっかり理解した上で、まずは自分が達成可能な目標を掲げて、それを達成しながら目標を上げていくのが努力を継続していくコツだと思いました。
今回は、努力を継続するために大事なことについて書かせていただきました。何でもフットワーク軽くチャレンジすることはもちろん大事ですが、継続してなんぼだと思います。継続しながらともに理想の自分を実現していきましょう。