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絵本のような世界を旅して#5〜スプウン谷のザワザワ村〜

まるでおとぎ話の世界のような、「かわいい」がつまった場所。

スプウン谷のザワザワ村。

美瑛の広い土地の中に、ポツンと現れる、小さな宿泊施設です。

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宿泊は1日5組限定。

この場所のシンボルとなる愛らしいコテージで、世界観に浸りながら過ごす、唯一無二の時間を体験できます。

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誰もが「かわいい」と声を上げる、コテージの外観。

ベージュに近い黄色をベースにした柔らかい色合いに、木目調のドアや格子窓。

ずっと眺めていたくなるほどに素敵なフォルムに、シャッターを切る手が止まりません。

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緑に囲まれた夏の写真も素敵でしたが、雪化粧を施した姿も、より一層に魅力的。

幻想的な景色を見せてくれます。


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コテージ内には、木目のテーブルやかわいい柄のソファーなど。

期待以上に世界観を表現してくれるインテリア・小物がたくさん。

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大きな窓の隣にあるハンモックから、刻々と変わる外の景色を楽しむことも。

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バスタブは、かわいい足つき。まるで海外のようなしつらえに、心が踊ります。

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2階はベッドルーム。窓から見える景色も、日本じゃないみたい。

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棚には、コーヒー豆と焙煎器具が。自分で挽いたコーヒーを楽しむことができる、粋な演出も素敵です。

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別料金で付けることができる夕食は、北海道の幸を存分に使った、創作料理。

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きたあかりのニョッキや、道産豚の赤ワイン煮込みなど、たくさんのお料理が冷えた体をじんわりと温めてくれます。


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特においしかったのが、道産坊ちゃんかぼちゃのグラタン。

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かわいいサイズのかぼちゃがまるごとグラタンになっていて、皮までまるっと食べられる一品。

ミートソースとかぼちゃの相性が抜群です。


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デザートとして用意されていたのは、美瑛ジャージー牛乳アイスのティラミス風。

寒い日に暖かいお部屋でいただくアイスは、最高の贅沢ですね。



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窓から見えるのは、きれいな星。せっかくなので、外に出て眺めてみることに。

頬に当たる冷たい空気を感じながら、空を見上げると、満天の星空が。

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ザワザワ村の周囲はコテージ以外何もないため、思っている以上に星空がきれい見えます。


日中の明るい時間帯も素敵ですが、夜空との組み合わせも幻想的な美しさ。

しばらく外で堪能した後は、お部屋の電気を消して、ハンモックに横になって。天窓から見える星空を、夢中になって眺める夜も良いですね。



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柔らかい朝の光で目が覚める朝。

グラデーションがかる空は目を見張るほどに美しく、-12度という気温も忘れて見惚れてしまいます。

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8時になると、朝ごはんタイム。お部屋に大きなバスケットが届けられます。

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中身は、野菜たっぷりのスープにサラダ。そして、熱々のフレンチトースト。

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充実のラインナップに、わくわくが止まりません。

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たっぷりの、メープルシロップとシナモンシュガーをかけて、いただきます。

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ふわふわとろとろのフレンチトーストは、一口食べるごとに幸せな気持ちに。


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挽きたてのコーヒーとともに、最高の朝を迎えることができました。


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絵本の世界にじっくりと浸れる、幸せな1日を過ごせる場所。

過ごしやすい夏や秋が人気ですが、雪景色とともにのんびり過ごせる、冬もおすすめ。

温かく優しい世界に癒される、スプウン谷の世界に、一歩足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。


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旅するフォトグラファーであるYuri(camel8326)の心の琴線に引っかかった、『かわいい風景・素敵なカフェ・心惹かれるお宿』などをゆるく紹介するミニコラム。

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