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責任を背負うのが個人かチームか

ここ最近、失注が続いています。
どうしてもコンペ案件は勝ち負けがあり、負けることが続くと凹みますよね。うちのプランナーは、提案までが大抵の業務です。
そのため、結果を出さなければ、ほぼ意味のない仕事をしているようなものです。


ふと本を読んでいて、途中でどうしても頭の中にわいてきたことを、文章にしたく、キリが良いところで今noteを書いています。

というのも、ここ最近の失注の原因は、自分が責任を背負えているかという意識なのではないかというところです。

うちの会社は良くも悪くも合議制で物事が進んでいきます。打ち合わせの場で提案の方向性を決めるときも、アイデアを決めるときも、大抵みんなと意見をすり合わせて進むようにしています。
これは、チームでやる仕事だから当たり前に見えますが、その場にいる誰もが責任から逃れているとも捉えられるなと。”チームで決めたことだから、結果がどうであれ自分は悪くない”というものです。


広告業界では、CD(クリエイティブディレクター)がいて、1つの案件を責任持って推し進める役の人です。その人がYESと言えばYESで、NOと言えばNOです。
多数決ではなく、その人の考えですべてが決まります。

うちはPR会社にしては珍しくプランナーという専門職がおり、まさに自分がそれな訳ですが、広告でいうCDのように、権限が強いわけでもなく、責任を持って推し進める人でもないのです。
ただ、施策に入る前のコミュニケーションの戦略をメインに考える人という感じです。


失注の話に戻ると、自分のここ最近の意識には、この責任を背負うほどの強さがないのではないかと思うのです。
(責任と言っても、何か自分が減給されるとか処罰を受けるほどでもないのですが...)

とはいえ、この意識の高さが自分へプレッシャーを与え、提案の質を少しでも上げるのかなと思うのです。


いきなり責任を持って、合議制のチームを、自分の独断と偏見で推し進めるのは、チームが崩壊しますが、「亀山が言うなら付いていくよ」と思われるような信頼と実力を早いうちに獲得したいと思います。まさに、広告のCDかのようにチームを自信もって引っ張っていけるようになりたい。

そして、今教えている新人たちにも、背中で語れるようなプランナーになりたいですね。まだ今の段階は背中で語るというよりは、分かりやすく言語化して教えているところなので。


おしまい


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