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新人プランナーにお勧め書籍10選

はじめに

継続は力なりと言うけれど、ほんとにそうですね。
またもや1週間以上noteの更新に時間が空いてしまい、実行している人の偉大さを再確認しました。。。
と、ただの反省を綴るだけでは、プランナーではないので、「継続は力なり」ということばの類語をご紹介します。

プランナーにとって、言葉を多く知っていることは大事ですし、よくアイデア出しの時にダジャレや言葉をもじることはあるので、自分のためにも調べてみました。

千里(せんり)の道も一歩から
塵も積もれば山となる
雨垂れ(あまだれ)石を穿(うが)つ
蟻の思いも天に届く

意外とありました。
塵も積もれば●●とか、千里の道も●●から、とかにすればアイデアになりますよね。

さて、ここからがこのnoteの本題ですが、今回は新人プランナー向けの書籍を10冊ご紹介していきます。
「広告」、「アイデア」、「PR」、「ビジネススキル」、「企画書デザイン」の5ジャンルにしています。
ぜひぜひ、広告PR業界の方は、未読の本があればご購入してみてください~

広告について理解できるオススメ本

明日の広告

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明日のコミュニケーション

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どちらも電通出身で、現在は「ファンベース」を提唱されているさとなおさんの書籍です。おそらく自分は広告業界を志望していた就活生の時に、初めて広告業界について知ろうと思い、買った本がこちらではないかと思います。
この本を書かれた時とは、今のメディア状況もコミュニケーションも変わっているのですが、広告やコミュニケーションの歴史や変遷を理解するにはもってこいの本です。
プランナーとして今の時代を精一杯生きていますが、歴史を知っておくことで、今だから面白いメディアの使い方なども理解できます。
その為、この本は必読の本になります。

手書きの戦略論

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こちらはコミュニケーションプランニングにおいて、プランナーにとって欠かせない書籍です。マスメディアに広告を出稿すればすべて解決した時代を経て書かれたコミュニケーションプランニングの本質は、今のSNSが一般化した時代においても(手法が変わっても)、とても通用します。その本質が掛かれたプランナーにとってバイブルとなる本です。

アイデアについて理解できるオススメ本

アイデアのつくり方

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こちらはもう広告業界に属する人間の全てが必ず読んでいるといっても過言ではない本です。むしろ、自分は広告業界だと言い張る人間に対して、この書籍を読んだことはあるかと質問して、その答えがNOの場合は、その人はダウトです。また、この本を踏めと言ってすぐに踏める人は広告業界の人間ではない為、昔広告業界が糾弾されていた際に踏絵のように使われていたこともありました(嘘です)。
と言い切るほどに、お勧めの書籍でして、世の中のアイデア本はここに書かれている本を、それぞれの著者さんのやり方に変換していることがほとんどです。そのため、まずはこの本を読むことをオススメします。

超クリエイティブ

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こちらは広告業界の人間なら知っている、GOの三浦さんが書かれた書籍になります。書籍名には「クリエイティブ」が入っていますが、決してアートディレクターのようなクリエイティブ関係の人にしか読めない書籍ではありません。
むしろアイデア出しに困っている営業やプランナーにもヒントを与えてくれる書籍です。個人的には企画書の構成を解説されているところがあり、そこがとても響きました。よく自分の企画書はそのようになっているか、そのエッセンスを入れられているかは確認したりします。

ビジネスを効率的に進めるようになるオススメ本

佐藤可士和の打ち合わせ

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いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

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こちらの2冊は本当に自分が多く学びを得られた書籍です(今回ご紹介する本はどれもそうなんですけど...)。今まで書いてきた段取りに関するnote記事についても、この2冊の影響が大きかったです。
あの佐藤可士和さん、水野学さんの書籍でして、どちらも広告業界で働くビジネスパーソンには必須のビジネススキルが満載です。
この本に書かれている内容を実践するだけで、業務効率が倍になるので、もし今仕事で効率的に進められない、打ち合わせが上手くいかないと思われている方はぜひご購入下さい。

言語化力

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コチラもGO三浦さんの本ですが、自分は決して三浦さんの後輩とか、知り合いではないですよ。たまたま贔屓せず、2冊の本が素晴らしかったので、ご紹介します。
「言語化力」というタイトルですが、広告業界の仕事は、まずは目に見えないアイデアを言葉や絵にして人に伝えることから始めます。そのため、自分が頭の中で考えていることを”正確に”、”素早く”、”共感されるように”言語化する必要があり、その方法がとても分かりやすく書かれている本です。
また、プランナーとしては、企画書で文章を書くことが多いですよね。その際にどのような表現をしたら、自分達の企画が評価されるのか、企画書の1ページ、1文で結果が変わってきます。ある種コピーライティングのスキルも必要なわけですが、短文に込める力よりも企画書全体の構成や1,2分の文章にどうまとめるかの力の方が重要な気がしており、そういう意味でこちらの書籍はとても参考になりました。

企画書デザインで分かりやすいオススメ本

あるあるデザイン

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企画書のデザインやレイアウトで悩むことはありませんか??
自分は多々あります。これまでデザインやレイアウト、フォントなどについて勉強するために多くの本を読んできましたが、こちらの本が非デザイナーにとっては一番分かりやすく、仕事に反映させやすい本だと思いました。
数ある非デザイナー向けの本の中でも、広告業界の企画書を書く上では、とてもオススメできる本になります。

PRを最も理解できるオススメ本

サニーサイドアップの手とり足とりPR

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10冊目はPR業界の本にはなりますが、広告業界全般的にオススメできる書籍です。というかうちの本でして、本当に手前味噌ですが、実際PRだけでなく広告業界従事者には読んでいただきたい書籍です。
PR業務の実務の細かいところまで網羅されているところだけでなく、PRの企画を考えるPR発想についても解説しています。このPR発想は今のコミュニケーションを設計する上で必須のものだと感じており、そういう意味で広告業界全般にオススメいたします。


という訳で今回は、新人プランナーにオススメの本10選を書かせていただきました。今回は新人向けで書いたので、玄人・経験者向けではオススメする書籍が変わってきますので、またの機会にご紹介できればと思います。

新人育成を担当しているOJTリーダーの方、自らが新人という方に、有益な情報となれば幸いです。

梅雨でジメジメした日が続き、天パの自分はとてもうんざりしている日々が続きますが、みなさまお身体に気を付けてコロナや梅雨を乗り越えていきましょ~

もし少しでも為になった、参考になったなどあれば、「いいね」や「コメント」いただけると嬉しいです。よろしくお願いします!!

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