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カンボジア太郎
2023年1月5日 19:57
17世紀のカンボジアには、プノンペンとピニャールーの2カ所に日本人町があったと言われています。具体的にどこなのか長年調べていましたが、新たな資料が手に入りました。仏印進駐をした日本軍が1942年頃に建立した碑です。この写真撮影場所は判ったのですが、本当にここなのかどうか、或いは適当な場所に立てたのかの判断が難しいところです。当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。クリックにご協力
2023年1月6日 01:28
アンコールワットには、17世紀初頭に訪れた日本人の墨書が少なくとも14箇所確認されています。その墨書を見てきました。鎖国前の朱印船貿易で栄えたこの時代、プノンペンとピニャールー(当時の王都ウドンの近郊の港)には、日本人町が存在しました。墨書に書かれた内容からは、肥後、京都、大坂、堺などから、武士商人を問わず、単独だけでなく団体や夫婦でも多くの日本人が、ここを祇園精舎と信じて参拝していたことがわ
2023年1月8日 16:39
外国人観光客が訪れる事はほとんどありませんが、アンコールワット入口のヴィシュヌ神と並んで、シエムリアプで最も信仰されているのがプレア・アンチェーク、プレア・アンチョム祠です。シエムリアプの中心部、王宮の斜め前にその祠はあります。これからちょっと長旅になりそうなので、私も今日参拝して旅の安全を祈願してきました。この2体の像には数奇な物語がありますので、こちらでご紹介します。 プレア・アン
2023年1月4日 13:57
新年早々、連日アンコールワットを訪れています。様々な伝承や学説を拝聴しつつ、自分の考えも取り入れて、現在企画中の番組で今までにない表現ができないか、苦慮しています。アンコールワットに2300体程度あると言われる天女の彫刻をコンプリートすべく徘徊しています。その一部は天女ではなく、当時の王様に仕えた女官とも言われています。こちらのお腹の線は実在した女官をモチーフにした、太っている表現か或いは