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「旅立ちの日」
めちゃくちゃ朝早い中
関空行きのバス停まで送ってくれた父
チーズタルトを作ってくれた姉
いつもの笑顔でいってらっしゃいと言ってくれた母
空港まで見送りに来てくれた亮太とまいまい
たくさんのメッセージをくれた仲間
高め合っていこうねって前向きな言葉をいつもかけてくれる彼女に感謝してもしきれないな。
亮太とまいまいと空港で喋った時間も20分か30分。
限られた時間の中で励ましの声をかけてくれた上に、ちょっと早めの誕生日サプライズ。
センス抜群のiPhoneケースと手作りのアルバムをもらい、感極まって泣いてしまった。
休学して1ヶ月。
もうすでに休学してよかったと思えてる自分がいる。
それは、家族・仲間・彼女の存在の大きさに気付けたこと。
自分の挑戦に対して、頑張れよ。って声かけてくれる時、自分って本当に幸せ者だと。
困ってる人に手を差し伸べれるような力をカンボジアで身につけてきます。
自分と関わってくれてるみんないつもありがとう、行ってきます。
カンボジアへ旅立つ前に胸にしまっていた想いを文章にしていた。
あれから3か月が経とうとしている。
何を見て、何を感じて、何を考え、どんな行動を起こしたのかについて書いていく。
ひったくりに遭う
ひったくりに遭った時にどうすればいいのか全くわからなくて困っていました。
なんせ初めての出来事だったので。
カバンの中には現金$450,携帯,パスポートの貴重品が入っていました。
全てを失い、あとは「何も失うものがないんじゃん」と開き直ると気持ちが楽になりました(笑)
どこに泊まるのか。
どこに行くのか。
何を食べるのか。
海外では自分で考え行動起こす必要があるので、本当に自分を成長させてくれます。
パスポートも再発行しないといけなかったので大変でしたが、苦い経験も今の自分にとっては財産になりました。
プノンペンハーフマラソン完走
大学の友人のとしに「マラソン走ろう」と声をかけられ走ることになったプノンペンハーフマラソン。
21kmなんて今までに走ったことがなかったので不安でしたが、本当にノリと勢いがあれば大抵のことはできるんだと思いました。
何度も何度も心が折れそうになった時、通りすがりに「スースー(頑張れ)」と声をかけてくれる人がたくさんいて嬉しかったですね。
「世界変えようぜ」と言いながら走っているとしの姿を見ると本当に元気もらえました。彼と一緒だったから走りきれたと思っています。
海外で怪我や病気になっても、すぐ近くに病院があるとは限らないことを身を持って体感しました。
海外で病院行くのはカンボジアが初めてでした。
病院で治療してもらうまでに、村からプノンペンまで1時間半かけて行き、そこから日系の病院へ行くまで約2時間かかりました。
診察までの時間を考慮すると3時間です。
今回はそれほど大きな怪我や病気じゃなかったので良かったですが、すぐに病院へ行かないといけない状況の場合はどうすればいいのでしょうか。
病院に行きたくても、すぐに行けない状況あるのが村の現状なんだと感じました。
私は本当に人にも環境にも恵まれ、カンボジアで活動することができています。
人として大きくなり、困っている人に手を差し伸べられる人間になり、必ず日本に帰ります。
私に関わってくれている皆さん
本当にいつもありがとう。
自己紹介
1997年生まれ。大阪府出身の22歳。立命館大学4年次休学中。
2017年8月カンボジア農村部の小学校を訪問し、学校に行けない子供達がいて大きな衝撃を受ける。
2018年1月クラウドファンディングで42万5000円の資金調達をし、日本語ボランティアスクールを建設。約30人の子どもに日本語教育の機会を提供。
しかし思わぬトラブルが続き、運営できていない現状が続いております。
カンボジア人によるカンボジアの支援のあり方を学ぶべく、2019年6月から半年間「NGO CBB」にてインターンしています。