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パトリック・マキューン著「人生が変わる最高の呼吸法」
この本を読んで、自分の呼吸法を見直し、生活に取り入れてみようと思いました。特に、ストレスを感じたときや集中力が必要なときに、鼻呼吸することで、よりリラックスして物事に取り組めるようになると感じます。普段何気なく行っている呼吸が、実は健康やパフォーマンスに大きな影響を与えていることを学びました。
著者は現代人が「呼吸過多」の状態にあると指摘していて、私たちは無意識で深く、そして頻繁に呼吸をする傾向があり、このことで体に悪影響を及ぼすことがあるそうです。二酸化炭素濃度を適切にし、酸素を効率的に利用する鼻呼吸を口呼吸よりも推奨しています。
本書を通じて、私は呼吸法を改善することで、ストレスの軽減や集中力の向上、さらには運動パフォーマンスの向上が期待できることをはじめて知りました。。特に、軽い鼻呼吸を意識することで、血管が拡張し、全身に酸素が循環しやすくなるという点はとても印象的でした。
また、著者が提案する「BOLTスコア」を使い自分の呼吸の質を測定し、改善していくことも興味深かったです。BOLTスコアを高めることで、呼吸の効率が上がり、日常生活やスポーツにおいてもパフォーマンスは大きく向上します。