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⚫️チルドレン・オブ・ザ・コーン(1984)

本日の懐かしのホラーは、「チルドレン・オブ・ザ・コーン」(1984)。

1組の夫婦が、通りかかったトウモロコシ畑のある田舎町で恐ろしい目に遭うと言う作品です。

トウモロコシ畑に巣食う邪悪なる存在に支配された子供達が、大人達を殺したり、悪事を働いたりします。
邪悪な子供達を描いた作品なので、「ザ・チャイルド」(下記とは別物)とかカーペンター監督の「光る眼」を連想してしまいます。
支配されているとは言え、彼らにも"意志"はあるので、内部で対立があったりするのが興味深かったです。

記念すべき1作目は、「ターミネーター」のリンダ・ハミルトンが出演しています。
ターミネーターと同年代の作品で、超大作の直前に出たと言うのが面白いですね。
自分は、原作から入りまして、学生時代に購入した扶総社文庫のキング短編集で、トウモロコシ畑の子供たちを読みました。

わずか、55ページ位の短編なのに、こんなにシリーズが続く作品になるとは、随分コスパが良いですね。😂

映画版は、高校生の時 ビデオでーたさんの本誌の紹介で存在を知りまして、隣の市のレンタルビデオ屋さんで奇跡的にビデオテープを発見。✨
即、会員になってレンタルしたものです。(「ターミネーターのリンダ・ハミルトンが出ている!」ってだけで、興奮モノでした。当時はT2までしか無かったな。)

1作目につきましては、サントラが発売されています。2009年にサントラの老舗VARESEから1000枚限定でリリースされ、瞬く間に廃盤となりました。
リリースの報を聞き、これはマズい!と直ぐに「すみや渋谷店」(通販)で予約したものです。

今でも大切にしている1枚ですが、有難い事に別メーカーから同内容・別ジャケで再リリースされたので、そちらを追加で2枚購入。
再リリース盤を最近は聴く様にしています。
音楽を担当したジョナサン・エリアスは、「ヴァンプ」と言う吸血鬼映画の音楽も手掛けている作曲家です。

最後に、本シリーズについて纏めましたので、御参考下さい。

<シリーズについて>
リメイク・リブートを含めると、計11作品もあります。

(2作目) 「死の収穫」
(3作目)「アーバン・ハーベスト」
(4作目)「アーバン・ハーベスト2」
(5作目)「チルドレン・オブ・ザ・コーン5:恐怖の畑」
(6作目)「ザ・チャイルド」
(7作目)「Children of the Corn: Revelation」(未公開)
(8作目)「ザ・チャイルド:悪魔の起源」
(9作目)「Children of the Corn: Runaway」(未公開)

(リメイク)「スティーヴン・キング トウモロコシ畑の子供たち」
(リブート)「エイジ・オブ・パンデミック」

1~4作目・6作目はVHSでありました。
5作目は、Amazon Primeビデオでレンタル可能です。
8作目はDVDリリース、7・9作目、リメイク版は海外ではDVD等がリリースされています。(7作目は、現在廃盤、リメイク版も廃盤が予定されています。)

リブート版「エイジ・オブ・パンデミック」は、8/2に日本でDVDリリースされました。😆

余談ですが、VHS時代にリリースされた「アーバン・ハーベスト3/ザ・スケアクロウ」は、とうもろこし畑を舞台にした案山子ホラーで、シリーズとは全く無関係の作品となります。御注意を。

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