本日の懐かしのホラー映画は、「サマーキャンプ・インフェルノ」(1983)。 まるで、キャリー・ホワイトの様に、内気で殆ど口を利かない主人公のアンジェラ。 彼女が参加したサマーキャンプで、次々と凄惨な事故や死亡事件が発生します。 犯人は、一体誰なのか? 日本でもVHSがリリースされたので、知っているホラーファンも一定数居て、衝撃のクライマックスが忘れられない方が続出したであろう作品です。 自分もそんな一人で、ラストシーンが夢に出てきた程です。(友人から、ホラーの観過ぎだと
本日の懐かしのホラー映画は、「ザッツ・ショック」(1984)。 本作は、1本のストーリーの映画ではなく、様々なホラー/サスペンス系映画のハイライトシーンを集めたドキュメンタリーになります。 案内役は、ドナルド・プレザンスとナンシー・アレン。二人が、それぞれ様々な角度で懐かしの名作を紹介して行きます。 (下記は、自分が勝手にカテゴリーしています。) <ホラーの代表格> 「エクソシスト」 「ポルターガイスト」 「オーメン」 「ローズマリーの赤ちゃん」 「悪魔のいけにえ」 「
本日の懐かしのホラー映画は、「悪魔の凶暴パニック」(1978)。 原題になっている「ブルーサンシャイン」と言うヤクをキメた人達が、後年髪がゴッソリ抜けて凶暴化し、人々を襲うパニック映画です。 激しい頭痛に襲われ、大きな音に過剰に反応するのが初期症状。次第に、髪の毛が抜ける様になり、最後はゴソッと頭皮からカツラの様に外れてしまいます。😱 スキンヘッド状態になったら、誰でも見境なく襲う”暴走状態”に入ります。 ラストに大暴れする大柄な男とガチンコ対決したら、絶対勝てないだろ
本日の懐かしのホラーは、「チルドレン・オブ・ザ・コーン」(1984)。 1組の夫婦が、通りかかったトウモロコシ畑のある田舎町で恐ろしい目に遭うと言う作品です。 トウモロコシ畑に巣食う邪悪なる存在に支配された子供達が、大人達を殺したり、悪事を働いたりします。 邪悪な子供達を描いた作品なので、「ザ・チャイルド」(下記とは別物)とかカーペンター監督の「光る眼」を連想してしまいます。 支配されているとは言え、彼らにも"意志"はあるので、内部で対立があったりするのが興味深かったです
本日の懐かしのホラー映画は、「ギロチノイド」(1979)。 300年前にあったとされる魔女狩りに関する映画を製作し、魔女狩りに関与した領主の屋敷で上映会を行います。 その直後から、映画関係者が次々と不審な死を遂げる様になります。 上映会の後に様子がおかしくなった若き女性が犯人なのか?それとも、300年前に魔女狩りで処刑された女性の霊の祟りなのか。? 映画関係者が登場する作品の為、「ザ・ショッカー/女子学生を襲った呪いの超常現象(SATAN'S SLAVE)」や少し前もBl
本日の懐かしのホラー映画は、「キルボット」(1986)。 防犯の為、ショッピングモールに警備ロボットが3台導入される事になります。 導入の目的は、不審な侵入者を制圧する事でした。従業員と侵入者を識別できる機能を装備している為、発表後早々に各フロアーに配備されます。 父親が海軍勤務の主人公アリソンは、父親と異なり引っ込み思案な性格でした。 勤務先の同僚スージーに半ば強引に秘密のパーティーへ連れて行かれる事になります。会場は、営業が終了したショッピングモール。 選んだ場所が悪く
本日の懐かしのホラー映画は、「魔獣伝説 ザ・セラー」(1989)。 とある西部の大地には、ネイティブ・アメリカンの呪術師が誕生させたと言われる魔獣キャグウェイが生息する伝説がありました。 その地へ越して来た主人公マンス一家。 彼は再婚し、娘をもうけていました。 前妻との間に出来た息子ウィリー少年は、夏休みを利用し、父親の元へ遊びに行きます。 訪問早々、父親が購入した中古物件の部屋の床が浮く怪奇現象を体験し、一抹の不安を覚えます。 この家には、何かが潜んでいるのではないか。
本日の懐かしのホラー映画は、「ナチスゾンビ/吸血機甲師団」(1980)。 第二次世界大戦中、とある町に侵攻していたドイツ兵達が地元民の反撃に遭い、全滅。 その遺体を湖に沈めた事で、「呪われた湖」として人々から恐れられている場所がありました。 湖が"マイホーム"となったドイツ兵ゾンビ達が、湖に訪れた若者達や町の人々を襲う物語です。 映画の冒頭、汚ったない湖で泳ぐ女性がゾンビに襲われるシークエンスからスタート。 (13金とか観ても思いますが、海外の人は、よくあんな汚い湖で泳ぐ
本日の懐かしのホラー映画は、ジェス・フランコ監督作品「ブラディ・ムーン/血ぬられた女子寮」(1981)。 富豪の一族のミゲルは、顔の右側に大火傷の様な傷がある青年。 学生達のパーティーに覆面で潜り込んだ彼は、女性にイタズラしようとして抵抗されたため、殺害してしまいます。 数年後、姉の付き添いで精神病院から退院したミゲルは、電車の中でアンジェラと言う女学生と出会います。 アンジェラは、例の事件が起きた学校の生徒で、出会って以降 彼女をストーキングするかの様にミゲルが姿を現し
本日の懐かしの映画は、「アイズ」(1978)。 フェイ・ダナウェイ&トミー・リー・ジョーンズ主演のサスペンス映画です。 前衛的な写真家である主人公ローラ・マース(ダナウェイ)は、知人が殺害される不吉な夢を見ます。 その夢は現実のものとなり、ローラの写真展の初日に知人の訃報を知らされる事になります。 その後もローラに所縁のある人物が次々と殺害され、彼女は直前になると、被害者が襲われる幻覚を見る様になります。 殺害方法は、ローラの写真の構図と全く同じである事から、彼女に執心し
本日の懐かしのホラー映画は、「ザンゴリラ」(1989)。 とある研究施設の猿と接触した者が突然凶暴化して人を襲い出すパニック映画です。 研究施設に不法侵入した愚かな学生が特ダネを撮ろうと、カメラのフラッシュをたいたのを引き金に、檻の中の猿が暴れ出し、脱走。 学生は、その時 猿に傷をつけられてしまいます。 猿は脱走した直後に車に撥ねられて死亡してしますが、パニックの”爪痕”は確実に残して行きます。 本作は、体に傷を付けられると「感染」します。 厳密にはゾンビではありません
本日の懐かしのホラー映画は、「霊幻道士」(1985)。 サモ・ハン・キンポーが監督・出演をした「妖術秘伝 鬼打鬼」3部作の流れを組む大人気キョンシーシリーズの第一弾です。 (「妖術秘伝 鬼打鬼」「霊幻師弟 人嚇人」「霊幻百鬼 人嚇鬼」の3部作は昨年Blu-rayがリリースされました。) 大富豪の父親が誤った方法で埋葬されていた為、正しく埋葬しようと墓から掘り起こしてみると、長年経過しているのに肉体は腐敗しておらず、キョンシー化していました。 その父親がキョンシーと化し、大
本日の懐かしのホラー映画は、「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922)。 ブラム・ストーカー原作「ドラキュラ」を基に、ドイツが製作した作品です。(画像のDVDは、アメリカバージョンの為、多少名称が異なるかも知れません。) 主人公のハーカーは、雇い主のレンフィールドより、街への移住を希望している伯爵を訪ねる様に指示を受けます。 結婚したばかりの新妻ニーナを友人夫婦へ託し、呪われた土地と言われる伯爵の居る古城へと向かうハーカー。 馬車で移動しますが、現地の者も恐れている土地の為、途
本日の懐かしのホラーは、「ヘルダミアン/悪霊少女の棲む館」(1988)。 H・P・ラブクラフト原作「名状しがたいもの」の映画化になります。(原作を読んでいないので、どこまでの再現度なのかは不明です。) 大学に隣接する古い屋敷に魔物が居る伝説があり、面白半分に屋敷へ入ってしまった学生達が酷い目に遭う、80年代ホラーお約束展開をする作品です。 オカルトマニアのカーターが、ハワード、ジョエル2人の学友に魔物の伝説について語ります。 オカルトを信じないジョエルは、与太話である事を
本日の懐かしのホラー映画は、「血の学寮」(1982)。 クリスマス休暇で多くの学生達がキャンパスを離れる中、取り壊し寸前の学生寮に残った5人の学生達。取り壊しが始まる2週間後までに、寮内の家具や家電製品等を運び出すのが彼らの仕事。(一応、アルバイト) そんな中、寮周辺で起きる連続殺人事件を描いた作品になります。 「コイツが犯人では?」とにおわせる胡散臭いキャラクターが登場するのもお約束。 アルバイトに残った学生達も、一人、また一人と消されて行きます。果たして犯人は・・・。
本日の懐かしのホラー映画は、「処刑!血のしたたり」(1989)。 閉店後のスーパーマーケットを舞台に、残業するスタッフ達が次々と何者かに殺されるスラッシャー映画です。 主人公ジェニファーに付きまとう元カレが犯人なのか?それとも別の人物なのか? 殺害シーンにも様々な工夫が凝らされており、血のりも結構流れるので、見せ場満点です。 物語後半、職場内を逃げ惑うジェニファーは、まるでお化け屋敷に迷い込んでしまったかの様な恐怖体験の数々を味わう事になります。 「スーパーマーケット」