(41)ザッツ・ショック
本日の懐かしのホラー映画は、「ザッツ・ショック」(1984)。
本作は、1本のストーリーの映画ではなく、様々なホラー/サスペンス系映画のハイライトシーンを集めたドキュメンタリーになります。
案内役は、ドナルド・プレザンスとナンシー・アレン。二人が、それぞれ様々な角度で懐かしの名作を紹介して行きます。
(下記は、自分が勝手にカテゴリーしています。)
<ホラーの代表格>
「エクソシスト」
「ポルターガイスト」
「オーメン」
「ローズマリーの赤ちゃん」
「悪魔のいけにえ」
「13日の金曜日」
「ハロウィン」
「ハロウィンⅡ」
「サスペリア」等
<動物(モンスター)パニック・変身系>
「ジョーズ」
「アリゲーター」
「エイリアン」
「狼男アメリカン」
「キャット・ピープル」
「フランケンシュタインの花嫁」等
<S・キング&ヒッチコック作品、スリラー系>
「シャイニング」
「キャリー」
「サイコ」
「鳥」
「見知らぬ乗客」
「泥棒成金」
「殺しのドレス」
「 なにがジェーンにおこったか? 」等
意外な所で、「復讐の天使」も紹介されていました。
全体的に、映画初級編とも言える作品群ですが、「基本あっての応用」だと思うので、基本を疎かにしてはなりません。様々な名シーンを観ていると、懐かしい気持ちと共に再見したくなってしまいます。
水野晴郎氏の「いや~映画って、ホントにいいですね。」って思える作品集にしあがっています。
日本ではVHS止まりになっているのが勿体ない。
本作の音楽を担当しているのは、ジェフ・ビール。「ファンハウス 惨劇の館」の音楽を手掛けたコンポーザーになります。
過去にサントラも発売されました。
こちらは初級編ですが、応用編(マニア向け)として「キラードローム/惨殺症候群」(1989)ってドキュメンタリーもあります。キラードロームのホストはヴィンセント・プライスがつとめています。
併せて、御参照下さい。(ホラービデオカタログ未掲載タイトルとなりますので、キラードロームは記事掲載予定は、今の所ありません。)