⚫️デモンズ(1985)

本日の懐かしのホラー映画は、「デモンズ」(1985)。

ホラービデオカタログ掲載タイトル50本突破記念に、自分のお気に入り作品の1作を取り挙げる事にしました。😀
「デモンズ」は、ランベルト・バーヴァ監督作品で最も有名な映画かと思います。
その為、物語のあらすじは割愛致します。

本作を初めて観たのは、中学生の時になります。理由は忘れてしまいましたが、何故か2作目の「デモンズ2」からレンタルして観ており、その流れで前作も観る事になりました。
当時は、たまの日曜日 家庭教師のお兄ちゃん(自分の映画の師匠)、一緒に勉強を教わっていた同級生の3人で映画を観るのが通例となっていました。
(会場は、自分の実家になります。)
殆どがホラー映画で、ホラーは尺が短いので2本位借りて観ていました。

デモンズも何かと一緒に借りまして、2本目に観る事になったのですが、突然再生前になったら、お兄ちゃんが「用事があるから、終わった頃に戻って来るよ。」と言って離席してしまいました。後に知ったのですが、彼はゾンビ映画が苦手だったのです。😂
(臓物を観るのが嫌らしく。)
先に言ってくれれば良かったのに・・と子供心に思ったりもしたのですが、その場では判らず、同級生と2人で観たのを覚えています。

2度目に観たのは大学生に入ってからかも知れません。
ビデオをレンタルして久々に鑑賞。この作品の魅力にとりつかれる様になり、今では自分のホラーベスト3の1本になりました。

ランベルト監督は、父マリオに酷似した内容の映画が見受けられる為、余り評価が芳しくなかったりしますが、自分にとっては「暗闇の殺意」「デモンズ・キラー」等、大好きな作品を製作した偉大な監督だったりします。
本作は、製作に携わっているダリオ・アルジェント監督の娘、フィオーナ・アルジェントが出演。
冒頭の謎のマスクマン兼劇場で上映される映画の登場人物役でミケーレ・ソアビ監督も出演しています。
作中には、ジョジョに登場する石仮面の基になったと思われるアイテムが登場。劇場という閉鎖された空間での出来事なので、密室劇としても非常に面白く出来ていると思います。
冒頭から登場した主人公っぽい女の子が好みだったなぁ・・・。🥲

我が家にあるデモンズアイテムは、冒頭の画像の通りです。(VHSビデオは、比較的最近仕入れたので別枠で掲載しています。)

中央にある銀色のマスクがドアップになっているCDは、シモネッティのスコアに加え、ロック・アーティストの歌も収録されています。
後に知った話ですが、日本独自の企画盤らしいです。道理で、輸入盤で見掛けない訳だ、と納得しました。
缶に入ったデモンズBOXは、小さい入れ物なのに、ファンには堪らないアイテムが所狭しと詰め込まれており、宝物となっています。

デモンズのシリーズっぽいタイトルのものは、6作目までコレクションしていますので、不定期ながら順次紹介して行きたいと思います。
(「デモンズ2」「デモンズ3」はカタログ掲載タイトルの為、数字が振られています。)