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⚫️ヘル・オブ・ザ・リビングデッド
本日の懐かしのホラー映画は、「ヘル・オブ・ザ・リビングデッド」(1980)。
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ヴィンセント・ドーン監督によるゾンビ映画で、昨年劇場公開され、スティングレーさんからもBlu-rayが発売された作品なので、最近の円盤コレクターの皆さんにはお馴染みの作品かと思います。
ニューギニアにあるホープセンターと呼ばれる化学研究施設で行われていた極秘プロジェクト「スイート・デス計画」のガスが漏洩し、研究員が次々とゾンビになる事件が発生。
ホープセンターの異変を確認する為、特殊コマンドチームが派遣される事になる訳ですが、途中ゾンビ達に襲われているレポーターのリアとカメラマンに遭遇。彼らを助け、行動を共にする事になります。
道中、食人習慣のある原住民の集落へ寄る際は、リアの経験の賜物で原住民から襲われる事態は免れましたが、そこにもゾンビの集団が現れ、集落を離れる羽目に。
少しづつ仲間が倒れて行きながらも、爆心地となったホープセンターへ辿り着いた一行。この騒動を収める事は出来るのか。?
本作は、VHS時代「ヘル・オヴ・ザ・リビングデッド」「死霊の魔窟」と言ったタイトルで流通しました。
(時々、オクで魔窟の方の出品を見かける事がありますね。)
自分は縁が無く、ビデオでーたさん刊行のビデオソフト完全カタログ(1992年版)のホラーコーナーからも落ちていた為、全く認知していないタイトルでした。
初めて縁が持てたのは、ホラーマニアックス第3期でDVD化された時です。
リリース当時、ブログ仲間とヘル・オブ~のDVD出たねって話で盛り上がったのを覚えています。
そして、2022年まさかのサントラCDがリリースされ、嬉しさの余り2枚購入してしまった程です。(音楽については、もう少し下で改めて。)
昨年、都内で劇場公開したと言う時は、非常に羨ましかったものです。
都内は行ける距離ではあるのですが、身内に病気の者がいるので、頻繁には出歩く事が出来ず、断念したのを覚えています。
密かに、いずれBlu-rayがリリースされる事を期待しながら・・。
スティングレーさんの予約が始まり、Blu-rayに入手出来ていなかったパンフレット、Tシャツも同時購入してしまいました。
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音楽の方は、ゴブリンがクレジットされていますが、「ゾンビ」「エイリアン・ドローム」「ビヨンド・ザ・ダークネス」と既成曲のオンパレードになります。
予算的に新曲は難しかったと解説に書かれていましたね。本作のサントラに収録されている「ゾンビ」を聴いていると、途中で止めて本来の「ゾンビ」のサントラが聴きたくなっちゃうんですよね。( ´艸`)
そこが、ちょっと困った所であります。同監督による「呪われた修道院」で流用されているゴブリンの曲よりは本編に溶け込めているのではないか?と個人的には思っています。
本編の方は、モンド系作品の流用とか、「ナショジオかよ!?」的な不自然な動物たちの映像が挿入されていたり、ツッコミ所が満載ですが、そう言うのをひっくるめて楽しんだ者勝ちな気がします。
きっと、Blu-rayを手にされた皆さんも同じ心境かと思います。
フルチ監督の後を継ぎ、大好きな「サンゲリア2」を仕上げたヴィンセント・ドーン監督の作品なので、もちろん本作も大好きです。
またBlu-rayを観たくなって来ました。(笑)