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わたしにとっての本屋は、美術館


つい先日も、特に何か目的があったわけでもなく呼ばれるように本屋に立ち寄った。

特段、何か欲しい本があるというわけでもないのに

本屋があると必ず、吸い込まれてしまう。

それぞれの本屋のポップを読み込んだり、大きめに展開されている陳列棚を眺めたり
平積みされている本を見ていると1時間くらい平気でいられる。

これだ!と光る本があれば、しっくりこない日もあって、宝物を探しに行っている。

そんな感覚だった。

色々な方のnoteを読んでいて、ある記事が目に留まった


“本屋を美術館だと思っている”

あー、私の思いが1番しっくりくる言葉だと思った。

何か欲しい目的があったら、ドラッグストアや服屋に行く。

もちろん、目的なく家具や雑貨も見たりするけれど

本屋はなんというか

それぞれの書店の色があって

その場所自体を楽しむことができるから
私にとっての本屋は美術館だと思う。

本を好きになって、感性が豊かになって

人の気持ちを少しだけでも理解しようと思えるようになれた。

5年前に本屋のアルバイトを経験して本当に良かった。

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