英語を話せるようになるために一番大切なこと
皆さんこんにちは。たぬりっちです🌿
今日は、英語を話せるようになる上で一番大切なこと(マインド編)をお伝えしようと思います。
英語を日本語みたいに話せるようになるために、何が必要なのか?
これは、私がずっともがき苦しんできたテーマです。(そして今でも、私のライフテーマだと思っています。)
ずっと英語を勉強しているのに英語が話せない…と悩んでいた私は、ここが分からずにかなり遠回りしました。しかし、この記事に出会ってくれた皆様には、その遠回りをせずに済むようになってほしいと心から思っています。今日の記事は、「英語を話せるようになりたいけど、なかなか辿り着けない…」と悩んでいる方々にぜひ読んでいただきたい内容です。
重要なこと
英語を話せるようになる上で一番大切なこと(マインド編)、それはズバリ、『間違いを恐れずに話すこと』です。
「なんだ、そんなことか」と言う声が聞こえてきそうですね。
はい、こんなシンプルなことなのです。でも、こんなシンプルなことを徹底できている方がどれだけいるでしょうか?
少なくとも、過去の私は、このことを頭では理解しているつもりでしたが、本当の意味で自分のものにはできていませんでした。
皆さんの中にも、『間違いを恐れないこと』の重要性を知っている方は多いと思います。でも、それを英語を話す際に実際に徹底できていますか?
このトピックは、英語で言うなら典型的な「It’s easier said than done(言うのは簡単だけど、実行は難しい)」という表現がぴったりだと思います。
しかし、『間違いを恐れないで話す』この実行こそが、英語を話せるようになる鍵を握っているのです。
今日は、『間違いを恐れないで話す』ことの大切さを、自分の体験談を交えてお伝えしようと思います。
留学時代の体験
私は前回の記事で、大学時代の半年間の留学で人生が変わったとお伝えしました。しかし、それと同時に「留学時代に英語力が実際に伸びた」とは言っていませんでした。そう、あくまで「留学時代に得た学び」は「英語力が伸びるきっかけ」であり、私はこの学びを持ち帰って、日本でいる間に英語力を爆発的に伸ばしたのです。
つまり、今日お伝えしたい『間違いを恐れないこと』を実践すれば、どこにいても英語力を伸ばすことが可能なのです。
二つのタイプ
私は留学時代、現地のアメリカ人たちと同じ授業を受けていました。その中で、現地の大学院に研究に来ていた留学生たちが多く履修していた英語力向上のための授業も受けました。
私はその授業が大好きでした。その理由の一つには、他の授業ほど超スピードの英語で進まなかったこともありますが、それ以上に、様々な国の人たちと交流できたことが大きかったです。
イラン、メキシコ、フランス、イタリア、中国、韓国、インド……。いろんな国から、自分の専門分野が大好きで誇りを持った人たちと関わるのは本当に楽しいものでした。
そのクラスの生徒たちはみんな、英語を外国語として学んできた人たちです。つまり、誰もネイティブスピーカーではありません。当然、誰も完璧な英語を話せるわけではないのですが、スピーキングへの姿勢には大きな違いがありました。
そこで私は、ある重要な気づきを得ました。
それは、英語学習者には二つのタイプがいるということです。特にスピーキングに関して、クラスメートは以下のように大きく二つのタイプに分かれていました。
1. 間違いを恐れて、できるだけ話さないようにする人
2. 文法や単語が多少おかしくても、気にせずどんどん話す人
もう、皆さん予想がつくと思います。
学期が終わる頃には、その違いが結果となって現れていました。
「とにかく話す人たち」は明らかにスピーキング力が伸びていました。
スタート地点が同じくらいでも、積極的に話し続けた人たちの成長は目を見張るものがありました。そして学期の終わりには、その人たちの英語力の伸びに大きな差があったのです。
経験からの学び
この経験から学んだのは、英語力を伸ばす秘訣は単なる「努力」だけではなく、「間違いに対する心の持ち方」だということです。間違えることを恥じず、それを成長のプロセスと捉える人は、確実に進歩します。ありきたりに聞こえるかもしれませんが、これが事実です。
逆に、間違いを恐れて言葉を飲み込んでしまう人は、どうしても伸び悩みます。
日本語のことわざで「百聞は一見に如かず」というものがありますが、まさにこの出来事は私にとっての「一見」でした。
頭で分かっていたつもりの私にも大きな衝撃が走り、この時の学びはその後の私の英語学習への姿勢に大きく影響を与えました。
まとめ
まとめますと、英語を話せるようになるには、
「間違いを恐れずに話すこと」
が何よりも大切です。これは確かに、It’s easier said than done(言うのは簡単、実行は難しい)ですが、それを乗り越えた時に初めて見える景色があります。
自転車に乗れるようになるのに、部品や乗り方を必死で本で勉強したからといって乗れるようにならないですよね。また、初めて乗る時から、一度も転けずに、乗れるようにはなれないですよね。
英語学習も一緒です。英語を話す力は、間違いを重ね、実際に英語を話していく中で学びながら成長していくものです。
皆さんも、自分の間違いやジャパニーズアクセントを気にせず、どんどん話してみてください!何より大切なのは、「今、あなたが進んでいる」という事実です。
あなたなら、きっとできます。応援しています!🌟
英語を実際に使いこなせるようになるための実用的なことについては、また後日お伝えしようと思います。そちらもぜひご確認ください。
読んでくださりありがとうございました🌿