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やっぱり授業だよね?は本当?積極的、多面、多角的な研修を進めるために

目次
1 「やっぱり授業だよね」への違和感
2 研修の現状
3 やってみたい研修(それぞれの得意、適正、想いが生かせる構想図)
4 その他

1 「やっぱり授業だよね」への違和感
   「やっぱり授業だよね」、比較的よく聞く言葉ではないでしょうか?確かに学校の大部分を占めている授業が大切なことは分かります。しかし、学校が授業だけで成り立っていないことも事実。サッカーをするとき、大部分は走っているからと言って、走る練習にばかり時間をかけないと思います。でも、走ることも大事。これには多くの人が納得するのではないでしょうか。授業にも、学校生活にも同じようなことが言えるかもしれません。
 また、やっぱり授業だよね、というためには、やっぱり授業だけじゃないよね。という実践が必要だと思います。何を持って授業だよねと言っているのか、言っているひとたちに聞いてみたくなります。(聞くと「学校生活において占める時間が多いから」という以外の答えは、多くない。)答えられる人、どれだけいるのでしょう。

2 研修の現状
 学校で行われている研修は、授業中心で進みす。全国各地で同じような形で行われているのではないでしょうか?しかし、これから先、授業改善を進めて、どれくらいの進歩が望めるか疑問です。授業改善(現在行われている教科指導において)できる余白というのは、何パーセントあるでしょう。何か仕組みを変えるなら、余白は広がると思いますが、今の仕組みでの余白は多くないと思います。多くない余白のために、全員が労力をかける、これ本当に非効率的だと思います。個人的に改善できる余地というのは、10%もないのでは。どの研究発表を見ても、目新しいもの、何が何でも取り入れたいものがあまり見られない現状から感じます。また、情報は、どもでも、どこからでも取り入れられるようになったので、昔ほど、個別で授業改善に取り組む必要性がない。大学が中心に行う方が効率的。大学が教科改善の研究を行い、その情報を得て、学校は実践検証の手助けをする方がいいと思う。そういった意味でも学校が、全国各地で同じような研修を行うことは、非効率的であると考える。

3 やってみたい研修
 誰もが授業改善に労力をかけるよりも、学校全体を見て、その人にあった、得意である分野で改善を図った方が効率もいいし、本人にとってもやりがいあると思います。
 ICT関連が得意な人、休み時間に工夫したい人、学校行事を改善したい人、授業を改善も、もちろんあり。それぞれが自分の想いのあるところで頑張り、学校全体が力をつけることを狙って考えたのがこの研修構想図です。
 自分の頑張りたい分野での改善を図ることは、当然、授業改善にも繋がります。(何かをよりよくしていく考え方身につくので)。このような研修ができれば、本人も、生徒も、みんなに利益があると思います。
  朝の会を工夫したら、その時間を見に来てもらう。パソコン周辺の整備をして、みんなにつかってもらい、その成果を測る。休み時間に工夫をした人は、休み時間の様子を見てもらう、係活動の工夫も見てもらうなど、授業以外の様子からも研修を進められます。
 ただ、この案については、実践したこと、できたことはありません。勝手に実践はしていますが。読んでいただいた方に、意見をもらえると嬉しいです。

4 研修構想図


5 その他
  研修は、基本的に個人で進めます。個人で進めているものを、全体、複数で検証する形です。
レポートの形式も付けました。

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