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時間は過ぎ去るもの

[SSD]※ 日々の暮らし中で、その在り方や表現などに妙な違和感を覚えることがあります。今回は「時間」について考えてみます。

時間の流れを「過去」-「現在」-「未来」の順に捉えることがよくあります。過去の因果が現在を決めていて、それが未来につながっていくということ。確かに昨日サボったので、今日の予定がバタバタになるなんて日常茶飯事です(汗)。この体験から時間は過去から現在・未来と時間が流れていると思われます。

ところが一方で「時間があっという間に過ぎ去っていく」とも言いませんか。過ぎ去るということは、流れは逆に未来から現在に、そして過去へと流れていくことになりますよね。

「現在」は「今」の一瞬だけしかありません。でも「過去」には遠い昔からつい最近まで、かなりの幅があります。未来も同じで、ほんの数時間先の未来から明日明後日、1年後、遠い将来など、こちらもかなりの幅があります。

私たちは過去に戻ることは出来ません。ただし過去を振り返ることはできます。自分が体験してきたことや、してきた事が、今の自分にどう影響しているか思いを寄せることはできます。同じことは、これからやってくる未来に対してもできます。今ここで何かをすれば、1時間後にはこうなるとか、今ここで何かをすれば、いつかは分からないけれどこうなるに違いないと思いを馳せることもできます。

私たちの今の能力ではw 今しか存在できません。であれば来るべき未来に自分がどう在りたいかを基準にして思慮したり行動することなのかと思うのです。

時間は未来から流れてきます。しかも一方向からではなく、その時に考えている自分の在り方に応じて、様々な方向からやってくるように感じます。

自分がどう在りたいかの姿をできるだけ具体的にイメージして、スモールステップで目標を設定し、少しづつ成し遂げていくと、いずれは大きな目標地点にも到達できる気がします。

時間は間断なく流れ込んできます。ぼやぼやしてる暇はありません。来るべき未来に向けて今を大切に過ごしたいものです。


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