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継続〜挫けそうなとき

雪が降り、早起きの習慣が
挫けてしまっているkohです。

イギリスの歴史家トマス・カーライルという
人物がいました。
彼は、歴史書「フランス革命史」という
本を書いたことで有名です。
そのカーライルについて
次のようなエピソードがあります。

カーライルは書き終えた「フランス革命史」の原稿を友人に貸します。
そこで事件が起こります。
友人のお手伝いさんが
その原稿を書き損じの原稿と間違えて
ストーブにくべてしまったのです。

それを知ったカーライルは
「もう同じ原稿は書けない・・・」と
落胆してしまいました。
ところが、彼の奥さんが
「このまま書かないで済むものなら
初めから書く必要がなかったのです」
とキッパリ言い切ったのです。
カーライルはこの言葉に奮起して
再び「フランス革命史」を書き上げ
今の名著となったそうです。
(生きるのが楽しくなる15の週間、日野原重明著より)

私たちは何かことをなそうと決めた時に
必ず、カーライルのような
予想に反する事態に見舞われてしまう
可能性が多々あります。
そして多数の人が落胆し、やる気を失くし
諦めてしまうこともあります。
厳しいような表現になりますが
そこで諦めてしまうのなら
最初からしなくてもよかったことと
同じことになると、
個人的に、私は自分に鼓舞します。

歩くこと、
書くこと(note)、
読むこと、
などなど日々の生活での活動は
進むか、退くかの2択にかかっています。

それはまた、今日をどう生きるか
今日、習慣やルーティーンを続けるか?
日々選択を求められているのです。

何かを続ける、継続する
習慣にする。
は皆この関門をくぐって
いると思います。
ただ単に生きているだけではないのです。

精神科医V.Eフランクルは学生の時
生物の授業で人間の生とは
「単なる体の中の酸化である」という
先生の言葉に対して
「では、人間の生きる意味はなんなのですか?」
と先生に食ってかかったそうです。

なんと、「続けること」とは
このように難しいことなのでしょうか?

若い方は特に
何かを成し遂げる(noteや日記を書くなど)ために必要なことは続けること「継続」することだと思います。
継続は体や心に良いことなら
何でも良いと思います。

ゲーテも「人の偉大な技術とは自分を限定すること」だとも言っています。
あれもこれもではなく、
あれかこれに限定して考えることなのです。
それが自らの「偉大な技術」につながるのです。
(座右のゲーテ、齋藤孝著より)

相撲で徳俵に捕まっても
踏ん張れるような力を持つことは
敷いては自分らしく生きられる
土台につながると私は信じています。

今回は続けること「継続」について
述べてみました。
挫けそうな時に読んでみたいと
自分で思いながら書いたつもりでしす。
読んだ下さった方の一助になれたら
幸いです。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。

今回はここまで
では また
おわり

m_goriさん素敵なイラストありがとうございます。

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