見出し画像

「ぐだぐだタイム」

「真面目に生きることは
素晴らしいことです。」

これは当然正しいことのように
読めますが
やはり、何事も真面目「すぎる」のは
いただけません。

私は当然、手持ち無沙汰の時は
何かしら、読書していたり
何かを考えたり、それを白いノートに
書いてまとめてみたりします。

つまりは
何事かを頭の中で考えているのです。

私の周りや
目の前のテレビの周りには
本が沢山あり
その背表紙に煽(あお)られて
何かしら読む誘惑に駆られてしまいます。

仕事もそうです。
NOが言えないので
結局、依頼は断れないです。
両親とも知人ともそういう
接し方をしています。
(ただの都合のいい人い嫌になります🥲)


とにかく「頭」を
いつもフル回転しているのです。

私はあえて「回復」させる時間を
設けました。
それを私は「ぐだぐだタイム」
自身で言っています。

「強制的」に頭を休める時間です。


方法は簡単です。

扇風機(その頃はまだ夏でした)と
サーキュレーターを
わざと自分の方に向けます。

そうして
お菓子、飲み物、スマートフォンを
床に無造作におくのです。
そうしてスマホを見ながら
お菓子を無造作に食べます。

文字通り「ぐだぐだ」するのです。

これだけ30分過ごせれば
だいぶ精神力が戻って来る感じです。

人の頭は
緊張ばかりしているわけには
いけませんよね。
自分で(人為的に)
頭を緩ませることが必要です。


これに気づいたのは
疲れて仕事から帰宅した時に
扇風機の前で「ぐだぐだ」して
時間が経ったら脳やメンタルの疲労が
回復していた。

という体験が気付かせてくれました。

今では
なんだかストレスを感じる時。
頭のパフォーマンスが低下している時。
明らかに問題を抱えて築いていない時。

つまり
頭がオーバーヒートしている時。

そんな時に
あえて手を止めて
自分で「ぐだぐだタイム」の
儀式?を行うのです。

私たち人間は
緊張と弛緩の両方を
使って生活しています。

バネを伸ばすだけでは
バネの弾力性は
なくなってゆきますね。

それを
自身の頭にも
当てはめたられると
思うのです。
それを実行するのが
「ぐだぐだタイム」の始まりです。


少し前に
カーリングの日本代表女子の選手の方々が
休憩中にお菓子などを食べる
「モグモグタイム」なるものが
流行りました。

彼女たち選手の方々は
試合の緊張の中で
あえて気持ちを「緩める」時間をもうけて
いるのです。

きっとコーチや監督と交えて
これからの作戦や
これまでの試合の振り返りを
交えて話していました。
そんな画像をテレビで見ました。


頭のエネルギーは糖分が
主にまかなっているそうです。

またパソコンなどの作業で
前のめりした姿勢は
パフォーマンスにも悪い影響を
与えることが言われています。

充実した1日とは
「緊張」や「リラックス」を
上手にやりくりした結果なのかも
しれません。

何も「ぐだぐだ」はしなくても
たまには自ずから気を緩めて
ダラダラな行為を
生活に取り入れても
良いかもしれません。

冷静な視野を持って
日々を過ごしたいと
思っています。

おわり

kinaco_kuromitsuさん
素敵なイラスト
ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?