【こんな時どうする】椅子からの立ち上がりを介助する時 後編
お会いできて光栄です
けんです😊
今日は介護をしている時に感じる「こんな時どうする」と題して、ご利用者さんが椅子から立ち上がる時の介助について書いてきます。
前編はコチラ↓
想定するケース
椅子に座っているご利用者さんに立ち上がってもらう
※この時、支援者はご利用者さんの正面に向かい合わせで立ち、サポートするという状況を想定します
ご利用者さんに片麻痺等はない、という前提で書いていきますね
真上に引っ張るのはNG
「立ち上がりを介助する」と聞くと、ご利用者さんのサポートをする時に真上に力をかけようとしてしまうかもしれません
が、いきなり真上に引っ張ろうとするのはNGです
ご利用者さんの立ち上がる力に関わらず
「まずは軽く前傾するために前に」
↓
「おしりが軽く浮くくらいのタイミングで、斜め上に」
↓
「おしりが完全に浮き、重心が前の方に来たら上に」
こんな具合に、力をかける方向を変えることで、ご利用者さん自身の力を活かしながら、できるだけ自然に近い形で立ち上がることができます
慣れるまでは少し難しく感じるかもしれませんが、支援者の体への負担も減るので、身につけておきたい技術の1つです
点ではなく面で支える
これは「🐤介つぶ🐤」で少し触れたんですが、ご利用者さんを介助する時は、「点」ではなく「面」で支えるのがポイントです
試しに自分の腕でやってみてほしいんですが、指先に力を入れてギュッと握ると、結構痛いです🌀
しっかり支えるという意識は大切ですが、それと同じくらい「ご利用者さんに安心してもらう」ことも大切です🍀
そういえばこのテーマで書いてなかったな〜、と思って書いてみました😊
それでは今日はこの辺で
ありがとうございました
また会う日まで👋
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