「ドラゴンクエストⅥ」から「チームアプローチ」を考える【後編】
お会いできて光栄です
けんです😊
今回はスーパーファミコンの人気ゲーム「ドラゴンクエストⅥ」から「チームアプローチ」を考える、後編です
前編はこちら
ドラゴンクエストⅥの醍醐味の1つ「職業」
物語を進めていくと、主人公たちは『戦士』や『魔法使い』などの職業につくことができ、その職業ならではのワザを身につけていきます
また、一定の条件を満たすとその職業をマスターしたことになり、マスターした職業の組み合わせによって、さらに上級の職業へと転職することができるようになります
『戦士』×『魔法使い』=『魔法戦士』という具合です
チームアプローチの「専門性」
それぞれの専門分野から知識や経験を出し合って関わるのがチームアプローチです😊
日々の仕事で培った技術や知識は、多職種では経験できない「専門性」といえます💪
当事者さんに関わる中で、専門職同士がコミュニケーションを取ることで、お互いをさらに高め合うことが出来るのも、チームアプローチの魅力です
『介護職』×『理学療法士』=『トイレで立ち上がる時に、体への負担を減らせる方法』を共有できる🌟
みたいな感じです
全員が「勇者」になれるけど
ただゲームをクリアするだけならそこまでする必要はないのですが、時間をかけてすべての職業をマスターすれば、誰でも『勇者』になることが出来るのが、斬新で面白いアイデアです😊
(ちなみに主人公だけは、勇者になるためのハードルが低い🌈)
そして最も興味深いのが、同じ『勇者』であっても元々のキャラクターの持っている強さによって、「力が強い勇者」や「素早さが高い勇者」などの個性が出るという点です
さあ、みんな勇者になろう!
ってそういうことじゃないですよね💦
福祉の世界に置き換えて考えます
同じ職種でも、それぞれのキャリアや得意分野が違うのは当然のことと言えると思います📄
・以前、役所に努めていた経験のある『事務員』さん
・料理が得意な『理学療法士』さん
・人の話を聴くのが上手な『生活支援員』さん
など、資格だけでは見えてこない個性を活かすのも、チームアプローチの大切なところだと考えています
ゲームと違ってすべての職業をマスターすることはできませんが、一人ひとりが人生の主人公です🍀
自分ももっとレベルアップしたいな、なんて考えながら書いていてコーヒーをこぼしてしまいました☕
いやぁ、やらかしレベルだけが上がっていく〜🤩
それでは今日はこの辺で
ありがとうございました
また会う日まで👋
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