過去記事の『いつか書いてみたい』を引っ張り出して書いてみた その①
お会いできて光栄です
「一見福祉っぽくない話題を強引に福祉と融合させて記事を書き上げる」のが得意な福祉系noter
けんです😊
今日は過去に書いた記事の中から
『〇〇については、またの機会に書いてみようと思います』
と言って、書くことなく時間が過ぎていったテーマを掘り起こして書いてみよう✏
という新企画です
今回ピックアップするのはこちら↓
「構造化については更に細かく分類できる」と書いたままになっていたので、これを記事にしてみようと思います
呼び方は色々あるんですが、大きく3つに分けることができます😊
空間の構造化
物理的構造化とも言います📄
ざっくりいうと、「その場所が何をする場所かはっきりさせる」ことです
イメージしやすいのは禁煙のマークでしょうか🚭
「禁煙のマークがある場所」と「タバコを吸ってはいけない」という行動が1対1でつながっていると思います
この「場所と活動を1対1でつなげる」ことが空間の構造化です
特定のものや行動に強い思い入れがあればあるほど、
「ここは何をする場所か」を明確にするサポートが大切になります😀
時間の構造化
「今から何をするのか」「次に何をするのか」をはっきりさせることを言います
修学旅行の「旅のしおり」をイメージしてもらえるとわかりやすいと思います📖
障害の特性によっては、見通しを持つことが極めて苦手だったり、「嫌なことが起こるかもしれない」という強い不安でいっぱいになってしまうこともあります
ご本人にとってわかりやすい方法で、スケジュールを伝えるのが時間の構造化です🗓
活動の構造化
「何」を「どのくらいの時間」で「どのくらいの量」するのかを明確にするのが活動の構造化です🥤
公共の手洗い場などに手の洗い方が書いてある場合がありますが、あれをイメージしてもらえると良いかもしれません
・泡で出る石鹸を1プッシュ手のひらに取る
・両手を20秒間こすり合わせる
・指の間を10秒間洗う など
行程が説明されていると思います
言い換えると、
「よく手を洗いましょう」「しっかり歯を磨きましょう」といった言葉の「よく」や「しっかり」をご本人に合わせて明確にするということです
こんな感じで「後で書いてみる」と言ってはみたものの書いてないテーマが多いと思うので、他にも見つけたら書いてみます🍀
それでは今日はこの辺で
ありがとうございました
また会う日まで👋
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