【福祉施設での避難訓練】 「福祉と防災」について考えていること①
お会いできて光栄です
けんです✌
先日私が勤めている生活介護事業所で、
火災を想定した避難訓練を実施しました
今回は、職員とご利用者さんそれぞれの立場から、
「なぜ福祉施設で防災訓練をするのか」について、
私なりの考えをまとめてみようと思います
消防法で避難訓練が義務付けられている
障害福祉サービス事業者には、年2回以上の防火・避難訓練をすることが義務付けられています
「自分の命を自分で守ること」に支援が必要な人が目の前にいる
福祉施設の種類はいろいろあります
「障害のある人に関係する施設」と限定しても、
多くの種類があります
私が勤めている「生活介護事業所」1つとっても、
どんなご利用者さんがいるかによって、
特色が全く違います
私自身、福祉の世界で働くまでは
自分の施設の「区分平均5.1 〜 5.2」
と聞いても全くピンと来なかったので、
「普段の暮らしにより多くの支援が必要な人がたくさん通っている」
という風に捉えてもらえればOKです
・車いすを利用しているご利用者さん
・ベッドのような車いすに寝たきりで、呼吸器を使っているご利用者さん
・自分の意志を伝えることが極めて苦手なご利用者さん
・生活パターンに強いマイルールがあり、変化を受け入れることが得意ではないご利用者さん
私が勤めている施設には「自分の命を自分で守ること」に支援が必要なご利用者さんがたくさんいます
限られた人数の職員で、どこまで初動対応できるか
共助や公助へ繋ぐ時、特性を理解してもらうにはどうすればいいか
施設としても自分自身としても、
まだまだ答えにたどり着けていないのが現状です
防災に限らず、この仕事は
正解のないものに答えを出し続ける仕事だと思っています
命にしっかりと向き合っていきたいです
その②はいつになるかわかりませんが、
実際の取組みなどについて書いていく予定です
それでは今日はこの辺で
ありがとうございました
また会う日まで
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