福祉施設職員が「自分で自分のQOLを上げる小さな実験」をやってみた
お会いできて光栄です
けんです
今日は「QOLをあげてみた」というお題で書いてみようと思います
QOLは福祉の世界ではよく使われる用語で「生活の質」と訳され、「今の生活への総合的な満足度」という意味合いで使われています
詳しくはこちらに書いてありますが、
私自身はQOLをあげるのに「選択肢が増えること」が必要だという持論があります
ということで、福祉施設職員による
「選択肢を増やせば生活の満足度(QOL)があがると感じるか実験」
スタートです🔥
【まずはルール設定】
①「小さな変化」で検証する
変化の強さと自分の満足感の関係を確かめるため、「小さな変化」で試してみます
②ルーチン化している行動に対して選択肢を増やす
普段やっていないことに選択肢を増やすのではなく、普段無意識にやっていることに選択肢を増やしていきます
③特に経済面で、優劣のない選択肢を設定すること
選択肢を増やすことがQOLを上げることにつながるかを確かめたいので、選択肢はできるだけ優劣のないものを設定するようにします
【実験1】朝ごはんの目玉焼き
目玉焼き大好きです🍳
朝ごはんに作ることがありますが、普段は特に何も考えず醤油をかけていましたが、選択肢を増やすために
①醤油 ②塩コショウ ③ソース
目の前にこの3つを用意してみました
「結果」
結局いつもの①を選んだけど、「たまには②や③もいいかな〜」といういい意味での迷いが生まれた
【実験2】靴を履く
特に意識したことがなかった靴を履く動作に、選択肢を増やしてみました
①右から履く ②左から履く ③両足同時に足を入れてから履く
「結果」
③を選択
両足同時に履くのはやったことがないから、どんな感じになるかやってみようと思ってちょっとワクワクした
【実験3】コーヒーをいつ買うか
①朝、コンビニで買う ②昼、職場で同僚が淹れてくれるコーヒーを買う ③夕方、コンビニで買う
「結果」
最終的に②を選びましたが、時間が空きすぎていて「選んでいる」感じがしませんでした☕
【やってみて思ったこと】
「自分の心持ち次第で、小さな変化でもワクワクできる」
「いつもと変わらないものを選んだとしても、選択肢が多いことによって『この中から選んだ』という感情が強くなる」
「選択肢は『目の前に用意する』と選んでいる感じがする」
「普段の生活の中にある、ワクワクする気持ちになれるきっかけを探す」ことが、仕事にも生かしてけそうだなと思いました
こういう実験や検証が大好きなので、またやってみます
それでは今日はこの辺で
ありがとうございました
また会う日まで👋