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確実に問題を解決していく方法

中途半端になってしまう原因

 しっかりと目標(ゴール)を設定して、解決策を立案してきました。あとは実行に移すだけです。
 しかし、何故だか中途半端になってしまい思うような結果にならないといった経験があるんじゃないでしょうか。完璧なプランだったはずなのに・・・
 その理由はいくつかあります。例えば、Aさんを連れ来るタイミングはいつなのか明確にしていない、誰がやるか明確でない、協力が必要な他部署への理解が足りていない、方法が詳細に統一されていないなどたくさんの理由があります。
 解決策は「何のためにどうするか」を示すものです。計画とは違います。計画とは5W1Hを明確にするものなのです。5W1Hがしっかりと決まっていないと計画倒れとなってしまいやすいです。特に多くの職員が関わるようなものでは絶対に5W1Hは決めておきたいです。

5W1Hとは?

 今更ですが、一応解説しておきましょう。5W1HとはWhy、What、Where、When、Who(m)、Howのことです。

Why:なぜ…なぜやるのか(目的を明確にする)
What:何を…何をやるのか(行動を明確にする)
Where:どこ…どこでやるのか(場所を明確にする)
When:いつ…いつやるのか(時間、タイミング、期間を明確にする)
Who(m):だれ…誰がやるのか、誰にやるのか(対象者を明確にする)
How:どのように…どうやるのか、どのくらいやるのか(5Wを明確にする)

 これらを明確にすることが計画を立てるということです。ここまでで30%といったところでしょうか。

実行を管理する(進捗管理)

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