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カトリック信者として生きた留学生活
私は、20歳の時に、カトリックの洗礼を受けました。そして、大学の交換留学ではイギリスのニューカッスルという街で1年間過ごし、信仰生活をより深めることができました。ヨーロッパの教会は本当に綺麗で、昔ながらの建物を保っていて、いつも歴史ある教会でミサ受けているんだな、としみじみ実感していました。
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📍St. Mary’s Cathedral
留学中のここでのミサは、日本のミサと違うことや、初めて経験することがたくさんありました。もちろん、全て英語で行われ、ついて行くのに必死でした。そして、毎回ラテン語の歌を歌ったり、膝まずいてお祈りしたりするのが当たり前でした。逆に、跪かないのは日本のミサだけで、世界では、跪いてお祈りするんだと知ることができました。最初は、いつ跪くのかわからず、友達や周りのを見よう見まねで行っていました。ラテン語の曲の楽譜もなんだこりゃという感じで、どうやって音符とラテン語を読むのか、大変でした。ave verum corpus は私のお気に入りです。よく聖体拝領の時に歌いました!一緒にミサに行く仲間もでき、一緒にミサを授かるというのは、本当にいいものでした。
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毎週日曜日のミサの他にも、灰の水曜日やイースターのミサは印象に残っています。イースターの前日の土曜日のミサでは、私の中で最長の2時間20分のミサでした。
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復活徹夜祭
日本に帰国した今もずっと習慣になっていることがあります。それは、聖体拝領の後とミサが終わった時、跪いて祈ることです。私はこれが大好きです!
留学中のミサに行く経験は、本当に貴重で、今の私を作っているなと思います。また、カトリックの信者は世界中におり、どこにいても、信仰が同じという繋がりが強いなと感じました。異国で、いろいろな国の人とミサに行くことができて、本当に良かったです!
そして何より、私のイギリス留学を支えてくれて導いてくれたのは教会と神様のおかげです。精神面、行動面、いつも救われていました。