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結婚式の思い出。ケーキカットの代わりに桃をぱかんと割った日。卒業、入学、七五三、ご誕生、還暦祝い、創立記念などにもももを!

今日は水曜日。
昨日聞いたラジオで、北欧では水曜日は、金曜日のちっちゃい版という位置付けで、少し打ち上げ気分でのんびり過ごすと聞いた。

私もそれに倣い、今日はほっこりするゆるい話題で行きたいと思う。
それは桃を割った話。
桃太郎ではなく、饅頭の話だ。

帝国ホテル、椿山荘、八芳園、ホテルオークラ…
お友達の結婚式へ、あちこち赴いた。
ある時は海辺へ、ある時は島へ。

自分が結婚する頃には周りは子育て真っ最中…
もはや結婚式はこじんまりやりたかった。
家族と食事とおしゃべりができる式。

それで選んだのは小さなお部屋の小さな式。
神父さんはいない小さなチャペルで歌のプレゼントをもらった。
その曲はYou Raise Me Upだった。

お料理は試食して一番美味しいと思った中華。
ケーキカットはどうしようか。
デザートはコースに入ってる。

そこで私たち夫婦が選んだのは。
桃饅頭🍑そう、ももまんじゅう🍑

でかい桃饅頭の中に、小さな桃饅頭が入っている。
もちろん、小さな桃饅頭はふるまわれる。

桃饅頭をカットするのを夫婦でやる。

速攻で飛びついた。

ノリノリで桃饅頭へ突き進んだ私たち。

桃饅頭を乗せる台に乗せる花も選んだ。
桃饅頭を盛り付けるお皿やカット用のナイフの代金も乗る。
あれれ。こじんまりした式にしたのに、桃費だけが顕著に膨らんでいった。

しかしいざやってみるととてもよい。

当時は確かまだそんな言葉はなかったけど、映える!今なら確実に映えを狙う。

やったら笑えて激しく笑え過ぎて、笑い皺がすさまじくて、桃は映えたが自分の姿はひどいことになった。

桃饅頭を思い出して思わず検索した。
そしたらなんと。
桃饅頭は自分でも買えるようだ!!

10個、20個、30個と10個刻みで100個入りもある。それ以上のときは中身の小饅頭のみ購入できるらしい。

これは!

何かのお祝いに、ご家族で、あるいは職場で、あるいは同窓会で!?

ウェディングケーキの他、酒樽でやるあの鏡開きの代わりにもなる。食後のデザートにもなる。

どうやら、桃は中国では不老長寿を与える縁起の良い食べ物とされて、桃饅頭はお誕生日やお祝い事に食べられているそうで。

ならばお誕生日や卒業入学、七五三や還暦などのような個人の節目のほか、結婚記念や創立記念など組織の節目にもよさそうだ。ヘルシーに、長続きするようにとの願いを込めて。

まだ先だけど下の子の七五三に使おうかな。
その頃には、大人数でも集まりやすくなっているといいな、などと考えている。

結婚式の思い出が主に桃というのもいかがなものかと思いつつ、桃饅頭を1人でも多くの方に知っていただけたら嬉しい。🍑

そろそろ花粉も飛び始めている予感。
春の到来も近そうだ。
マスクはまだまだ手放せない。

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