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将棋がスキ!自分を将棋の駒に例えると?

長男が将棋が好きで、記事に関するクイズが始まると私も夫も舌を巻く。
長男の愛読書は月刊誌「将棋世界」。

先日の我が家の議題は「自分を将棋の駒に例えると?」だった。

真っ先に結論が出たのは夫。「歩」
理由は、機能も効能も少ないからとのこと。
夫が一枚の歩、と考えるとなんとも悲しげな印象だ。
しかし、すべての歩が夫と考えたら深みが増す。
どんどん捨てられて、あちこちで息を吹き返す。切ない。
成れれば金になるし、コスパは高い。

次に結論が出たのは次男。「香車」
理由は、進みが早くとにかく前のめりだから。
満場一致、異論なし。
なんでも突っ込んでいくし、早く進むし、躊躇がない。
まだ2歳と若いので今後の変容が楽しみ。

次は私。長男の強い意見により「金」に決定!
やったぁ!
今まで、家の中であまり褒められてこなかったがここにきて、責めてもよし守ってもよしの金。ここ1番嬉しい、「金将いただきました」。
なお、理由は曖昧。
夫は「ママは王将」。
私そんな強いか?
長男曰く「横が強い」。
そんなら飛車じゃないんかい。

最後まで謎めいていたのは長男だ。

長男は、言葉や論理は攻めには強いタイプ。
しかし、臆病者だし、生命力も好奇心も強いイメージはなく、なよっとしている。
自分からドンドン行くこともなく、人といるとわちゃわちゃして、やることが進んでないことが多い。

消去法で真っ先に消えたのは、足の速い桂馬と、可動域が広い飛車と角。
推進力のある香車も違うし、草の根の強さがある歩も違う。
残るは、王将と金将、銀将。
王将かもしれないが、万能性の観点から却下。
長男は尖ったタイプだ。
そういう意味で手堅い安全な金将も違うのかなあ?

と言うことで「銀将?」という結論に。
何がどう銀将かは謎だが、ミステリアスなところや、見た目のシャープさ、守りも攻めもイケるギャップや、様々なコマの特徴をなんとなく取り入れている感のある独特なポジションなど、まあ、長男ぽいところはある。
個人的に、金将と隣り合って仲良し、と言う点が気に入った。

まとめると、我が家の駒は、金銀歩香。😂

藤井聡太七冠はお友達にするなら桂馬がよいと発言したと何かで見たが、我が家は桂馬味がない。しくしく。

さて、今日はそんな藤井聡太竜王名人の八冠がかかった対局と言われる、永瀬王座との王座戦第四局…。どうなるか?!

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