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仕事の悩みがあるときに聞くアドバイス「視野を広く」ってどうやるの?

仕事がうまくいかない、キャリアがうまくいかない、そんなとき。

よく「視野を広く」と言われたりする。

そんでいろんなこと考えてみても、「だってここがボトルネックじゃん!」となって、そこが自分がコントロールできないことだと八方塞がりに感じてしまう。

私は過去にそんなふうに長年「うーん!どうしようもない!」って思っていたことがあるのだけど。

今日いきなり、思い浮かんだことがある。

それって、将棋で言うところの飛車とか角とか、チェスで言うところのクィーンとか「強い駒」をいきなり動かそうとするみたいなことかもよ?と。
(そんなことをすると、相手に大事な駒を取られてしまう)

攻めたい!とか、進みたい!とか思うんだけど、「いやいや、そうは問屋がおろさない」って時もある。

じゃあ、どうするか?

ボードゲームに例えるのがいいかどうかはさて置いて(置くんかい)、でも、多くの登場人物がいる場合、いろんな人の思惑があり、制限があり、自分の立ち位置もある状態は将棋やチェスに似てはいる。

だから、「歩」とか「ポーン」みたいな大物ではない駒までぜーんぶ使えたらその方がいいんでは?

だとすると、やはり、視野は広くしないといけない。

ボードゲームでは盤面全体に目を向けて、隅々まで駒の動きを見て読むことで視野を広げることができる(スキルがいるけど)。

現実では、例えば仕事やキャリアなど人が絡むところでは、自分の周辺だけでなく、もうひとまわりふたまわり、またそのまた外の人にまで目を向けてあちこちと手を繋いでみるといいかもしれない。

遠くの人まで見渡せたら、だんだんと視野が広がってくる。

視野を広く、と言われても自分に余裕がないと「だってそんな余裕ないし」となる。

けれど、「今、私、飛車とか角いきなり動かそうとしてない?!」って問いかけると「いかんいかん、もっと他の駒の動きも見なければ」となる、はずである。すると、思いがけない協力者が浮かんでくるかもしれない。

昔、メンタリングしてくれた人が偶発的計画性理論というのを教えてくれた。すごく雑にまとめると、あれこれしてみると偶然チャンスが巡ってくるがそれは意図的に作り出した偶然、というもの。

八方塞がりと思って何もしていなければ何も起こらないが視野を広くしていたらその理論に乗ってチャンスを掴めるかもしれない。

わずかな可能性に活路を見出すにはやはり、隅々まで見渡すほうがよい。

息子のおかげで少し将棋をかじっていて、このように「アハ体験」ができてとても嬉しい。

仕事やキャリアにつまって視野を広げたいかたは、ぜひ、将棋かチェスをやってみよう。
(どんな結論?!🤣)

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