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雑記。子ども時代を終わらせて大人になる。大人みたいな子どもたち。
我が家の子どもたちは、いま、子ども時代真っ盛り。
忖度もしないし、やりたいことにまっすぐで、やりたくないことはやりたくない。
部屋はすぐ汚くなるし、まあ、追っかけるこちらも大変。
手こずることも多いけど「いいぞ、やれやれ、もっとやれ」とも思う。
子ども時代には、子どもを思いっきりやってほしいから。
興味があちこちにいく、反応がすぐ顔や声にでる、忘れ物が多い、うまくコミュニケーションが取れない、先生の指示を聞いてない…
そんな子どもたちは、小学校に入るやいなや「特別支援教室」を勧められたり、児童精神科を勧められたりする。発達障害じゃないか?って。それ自体は悪いことではない。それが必要な場合はもちろんある。
だけど、子どもって、誰もがみんな、そもそもそんなもんじゃないっけ?とも思う。
興味あるものにすごいスピードで向かうし、怒られてやっと「話を聞かないと」ってなる、それって普通なことだと思っていたけど…。
私が田舎者だからかもしれない。
小学校生活にも慣れてきて、子ども自身が学んでくると、あるいは本人の成長とともに落ち着いてくるという子も、中にはいると思う。
きっと、都会の子どもたちは、そして、今の子どもたちは昔の田舎の子どもたちと比べて成長が早いのだろう。
でも、だからこそ、子どもたちの「子ども時代」がしっかり確保されていてほしいと思う。
たくさんわがままをして、大人たちに怒られて「わがままばかりじゃだめだな」って学ぶとか。
親に甘えて「もう親からの愛にお腹いっぱい」になってから離れていくとか。
好きなことを日が暮れるまでして、「いつかそんな日々があったなあ」って大人になって振り返れるとか。
子ども時代に子どもをやり切って「さぁ、いよいよ自分も大人になっていくか」「あの頃はよかったけど、戻りたいとは思わないな」って潔く子ども時代にバイバイしてほしい。
1週間そこそこに予定がつまって、幼い時から学力に点数がついて、「あっという間に1年経つね〜」「明日は金曜日か、やれやれ」なんていう小学生の我が子を見ててそう思う。
暇という贅沢を味わってほしい。
失敗しても大丈夫だと安心してほしい。
なんでも、どんな夢でも描いてほしい。
それが毎日やることに追われて生きることに一生懸命なアラフォーママから子どもたちへ願うこと。