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尾石晴さんの「やりたいこと」が次々見つかる!自分らしく生きている人の学びの引き出し術。
この本は、期間あたり開く回数ナンバーワンだと思われる。発売後間も無く手に取って何度も開いてるのに、まだ開く予定。
私も、学びの軸を整理しよう!と思って、ちっともできていなくて、開いては閉じ開いては閉じ、もじもじしている。
ログを取ったり過去に遡るなどのワークを全てやり切ってないので「やった!」と言えず、また何度も開いてるのだけど…
そんなことしてたら子どもたちが成人するまで整理できないと思ったので、ワークを無視して直感的に、私の今の学びの軸を書き下していくことにしたい。
せっかく、本で読んでいいな…と思ったことがたくさんあるのにそれらを無視して結論チックなことをまとめる罪悪感が半端ないけど…やりたいことが見つかるウキウキ感に浸かりたくて…。
本の感想を最初に
本の中では、「勉強」だけが学びではなく、経験したことや聞いたことも全て含めて学びであると書かれている。
とっても大雑把なまとめだけども、過去の自分の学びを整理して自分のアンテナがどこに向いているかをシャープに認知して、意識的に学びの軸に沿って学んでいくと、やりたいことに辿りつきやすく達成しやすくなる、と理解した。
子どもに勉強してほしければ親が学ぶことが大切とよく言われる。大人になってからの学びは自由度が高く楽しいが、そもそも子どもこそ学びの天才なので親子で「学び」を楽しみあえたらなぁ…と思ってこの本を手に取ったのだった。
(どうして学びは本来楽しいのに勉強は嫌いになってしまう子が出てくるのだろう?)
結果、人生無駄なし、学びに無駄なし、と思えてよかった。
私の学びの軸
軸ということでかなり壮大なのだけど…
🍎軸その1
子どもの世界を理解するための学び
主に子どものパーソナリティや身体的特徴に関すること、子どもの趣味や関心、学習環境、今の子たちの学び方、子どもたちの世界で問題視されていること、社会問題の中の子どもたち、今の社会が子どもに及ぼす影響、など。
(近年急速に拡大中なのがこの軸)
今だと、発達障害、難聴、将棋などがそう。かつては電車や自動車とかがここに。
🍎軸その2
仕事をするための学び
今だと業界知識、職種の知識、マネジメントのことなど(仕事をする中で知ることのほうが応用が効いて面白い)
仕事のためだけ、というわけではないけど、昔から心理的安全性の高いコミュニティを作るとか、心を開いてもらうとか、話すだけでパワーアップしてもらうとか、オープンな議論をするとかに興味があった。コミュニケーションについて極めたくあれこれ本を読んだり学んだりしてきた。
メンタリング、コーチング、組織のコミュニケーションのような既存のテーマとともにもっと広く、対話とか言語化なども好きでどういうわけかその延長で今お笑いや落語に興味がある。
これから学びたいのはAI(出遅れてるかも…)。
🍎軸その3
知っていると楽しい学び
芸術や文学や哲学や歴史、語学、地理、自然、世界や宇宙のこと。
これは子どもとシェアしていく分野かと思う。
子ども時代から独身時代にかけて一生懸命に耕していたのがこの分野だが?!すっかり荒れ果てている!!切ない…
大河ドラマを見てからというもの、ずっと前から気になっている角田光世さん訳の源氏物語を読みたいと思っている。
15年ヤマハに通い、プラス4年趣味で音楽をしていたので音楽は好きだが息子のために使う軸1に移動した。
🍎軸その4
生活のための学び
お金のこと、健康のこと、美容のこと、家事のこと、政治のこと、夫の関心事など苦手だけど必要な分野
生活のための、に入れてしまったが昔からアロマが好きで今はたく余裕がないのでスキンケアやロールオンコロンなどで取り入れている。化粧品を仕事で扱ったのをきっかけにスキンケアも好きな分野になった。
苦手な家事も、料理やお掃除など知って、出来ると嬉しいので緩やかに続いている。生活のための学びで一番楽しくて続いているのは片付け界隈。
まだまだ掘り下げたりぬ学びの軸
おーい!本当に本を読んだのかい?
と問いたくなるくらい、雑に分野こど並べただけのまとめになってしまった。
これらをもとにもっと私らしい学びの軸のまとめをしたいなぁ…と思っている。