ワーママの思う仕事の成果の出し方「成果とは何?」からスタートしないと成果は出ない
私は仕事ができる人ではないけど、ワーママになってから気をつけていることがあって、これからも気をつけていきたいと思うので自戒のためにメモしておく。
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仕事の中身が変わっても、変わらないのは、仕事には始まりと終わりがあること。
どうしたら終わるのか?
何があれば終われるのか?
本来、これが決まらないと始まることはできない。
けど、不思議なことに、何を持って終わるとするのか不明なまま始まっている仕事は多い。
「やる」ことを期待する人がいて、さらに「やった結果、〇〇になる」まで期待する人がいるとする。
全力を尽くして「やった!」と思った人が「やり方が悪った」とか「〇〇に至ってない」と成果を台無しにするようなことを言われたらもういたたまれない。
仕事をしたんだかしてないんだか、じゃあさらに〇〇まで求めてまだがんばるのか?!
これじゃいつまで経っても仕事は終わらない。
そこで私が常々気をつけたいと思うことは、「何をしたら仕事が成功したと言えるか」を時々振り返りチェックしたいということ。
私は基本は残業ゼロ信者で、定時で終われることも、終われるならもっと早く終わりたいと思う。(次にしたい仕事の種を探すため)
なのでもともと業務が溢れかえっている場所に来るとまず問いたいのは「何がゴールか?」。
そしてそのためにどんな道があるかを考えたいと思う。
物事がひっ絡まっている場所には、逸れた脇道の草むしりみたいなゴールと無関係な作業がある。それらを丁寧に解いていく必要があれば避けて通れないけど、そもそも、「そこにこだわっても何も進まない」ということもある。誰かが作った過剰品質な作業も横行している。
ゴールが何かを見極める力を養うことと、そこから逆算してなければならない仕事とそうでない仕事を仕分ける力が要る、と常々思う。
無駄なことをやりたくないというのもそうだけど、一部例外を除き一般的な仕事において労働はコスト。なので「より少ない労力でより大きな成果」を求めるマインドが初期設定されている必要があると思う。
この考え方はワーママの真骨頂だと思う。
限られた時間で成果を出すことでしか生きられないから毎日が本番一発勝負。
これを極めていくと週に5日、1日8時間などと労働時間を厳密に定めて管理する意味も薄れていく。
毎日毎日8時間働かなくてもできることは、短い期間や時間でやったらよいし、そうすべきだと思う。8時間働くことは目的でなく、ゴール達成のために費やす時間の長さとして妥当かを考えたいところである。
(個人的には、時間は毎日余して、次の仕事や仕事やチームをよくする新しいアイデアの開発に充てるのが理想)
言うは易し、行うは難し…
なので稚拙ながらこうして文章にしておく。