子どもの成長記録。可愛き生物魔の2歳児の謎言動を書き残そう。
我が家の次男坊、2歳児が混沌たる可愛さを発揮している。
世の2歳児同様、イヤイヤ期の入口に立ってもなお、謎のかわいみの源泉がある。
かわいみの正体は一体なんなのか。
顔はまんまる、くしゃくしゃの笑い顔。
見た目もかわいいけれどやることなすことおもしろおかしい。
例えば。
すぐ隣に寝ているのに「ママ、来て!」
これ以上、どう行けばよい?!
ねんねの体制であとは寝るだけ…
そんなとき隣から聞こえる…
「ママ!」「ママ、ママ!ママー!」
ときどき「しなぷしゅ〜」
ホラーかな?!
いつも大好きお味噌汁。
でも、なぜか…
ママのお椀からママのお箸で食べるのかい?!
背伸びしたい年頃ね。
りんごを食べてご満悦。
でも食べかけをママの口に入れるのはよしてくれー。更に、ママの口に入れたりんごを反対側から食べるのもよしてくれ〜。
ポッキーでやる、チューになってる!
「はい、どうぞ」
覚えた言葉を使いたいお年頃。
なんでもどうぞしてくれるけど、テレビのリモコンを渡してくれる時は見せて欲しいものがあるんだね?!
「あっくっさー!」
「あっくっさー!!!」
声張り上げてどした?!
…アレクサを呼んでいるのか。
洗濯物を干してると覗きに来てくれる。
洗濯機の中のものをせっせと出して手渡してくれる。
お手伝いありがとう。
「びしょびしょー」「びしょびしょー」
そりゃそうだ、これから干すからね。
知らぬ間にいろんな言葉を覚えてるなあ。
お腹がいっぱいになると食べ物で遊び出す。
おかずをお味噌汁に放り入れたり。
手をプリンにぐちゃぐちゃ突っ込んだり。
服もテーブルも椅子もぐちゃぐちゃに。
食べ物まみれの美味しそうな出立ちで手を伸ばしてくる。
(きゃー、やめて)
「おふろ」
(そりゃそうだ、汚いもんね)
「おふろ」
(分かった、早急だなあ)
ベシッ!
「いたっ!」
突然の平手打ちが飛んでくる。
ちびすけ痛いよ!
「いたいのいたいの、とんでいけー」
あら、優しいねえ。
(でも、きみが叩いたんだよ)
🍮
こんな不思議な言動に翻弄されつつも、今だけしか見られないシュールなやり取りを記録してみた。
先程は7歳弟とこの魔の2歳児を背中に乗せてお馬さんごっこをしていた。
この2歳児、初めは狭そうに背中にしがみついていたがそのうちずり落ちてふくらはぎに乗っていた。ふくらはぎに乗ってもまだ痛くないなんて可愛いやつ。
もう来年にはお馬さんごっこは1人ずつお願いすることになるだろう。