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憧れのスマートワーママたちの観察
近年身近なワーママを見渡すと、仕事に手を抜かないものの、子育てもまた親やシッターに丸投げするのでなく自分でやると決めた領分はきっちりやる、というスタイルの方が結構いるなぁ、と思う。
一体どうやって、そんなにスマートに生きることができるのか?私から見えている面だけだが、考えてみたい。
例1 小学校受験ママ
ご自身が私立小出身だと、子どもにも私立小の環境を用意したいと思う人は多い気がする。
某小学校受験塾は、共働き世帯へのサービスを拡充しており、幼稚園的用事塾に習い事が一体化した幼児向け保育サービスを展開、鋭意サービスを拡大している。
そんな共働き向けサービスを使うご夫婦もあれば、普通に土日の通塾プラス平日の習い事で小学校受験を乗り切る共働き夫婦もいるからすごいと言わざるを得ない。
(我が家も小学受験経験ありだが、下の子の育休中にやってしまったという、なんちゃってである)
私の見かけたスマートワーママズの環境としては、ご自身が自営業かつ夫もフレキシブルな働き方で時間を作るご夫婦、親と同居、夫がワンオペ育児可能な完全分担性ご夫婦、実母が近居などのパターンがあった。
ご自身の小受の経験や、親や配偶者のサポートなど、余裕の源泉はあるにはある。
ただ、それだけでないと思われた。
「理想の子育て」とか、「子育ての方針」といったものがしっかりとあって、それを実現するために周囲とチームを組んでやっている感がある。
目的意識が高いので、仕事とのバランスをちゃんとコントロールして余裕があるように見えるのかもしれない。
例2 用意周到ママ
保育園から公立小へと進むママたちの中にもさまざまなタイプがいるが、私が「すごい」と思う人たちの中に用意周到なタイプのママたちがいる。
例えば…
小学校でプールがあるが、泳ぎ方は教えてもらえない。よって、幼児期からプールへ通う、スイミングをさせる、などして、何年もかけて備える。
プールと同じように、一朝一夕ではできない、縄跳びや鉄棒を根気強く就学前に習得させる。
タイピングができるようにキッズパソコンを与えてタイピングができるようにしておく。
(最近の小学校では、公立でも授業や宿題にタブレットで文章を打ち込む場面がある)
英語の授業で慌てないよう、英語をやらせておく。
公文で先取り学習。
きっと、小学校は公立で中学受験をさせる前提で着々と先取り学習をさせている親もいるのだろう。
保育園から公立小ルートで、保育士さんや学童にお任せでただ働いているだけと思ったら大間違い。
用意周到ママズはしっかりと計画して忙しい中子どものサポートをしていてすばらしいし、それをひけらかすこともなく淡々とこなす。
幼少期の短い時期に数年かかる技能を根気強く身につけさせるその精神性…私も爪の垢を煎じて飲まなければ。
例3 虫取り、野球、屋外ワーママ
休みには川にザリガニを取りに行ったり、虫取りに行ったり、平日サッカー教室に通わせたり、野球の付き添いで休みの日はずっと外に…
そんなお母さん方が一定数いることは疑いようのない事実。
や、やすみたいよ、やすませて、、、
私だったらきっとそう思ってしまう。
屋外ワーママの皆さん曰く、ツバのでかい帽子や日焼けのアームカバーなどのグッズを手放せないとのこと。
彼女たちは、一体いつ休んでいるのだろうか?!
例4 アクティブワーママ
注文住宅を建てた、マラソン大会に出た、習い事でヨガ!?着付け!?、家族で海外旅行、料理教室でフルコースを作った、資格試験を受けた…などなど
へ?は!?もう、絶句である。
どこにそんな時間と元気が。
あと、よくあるやつで…
子ども2人になっても、3人になってもメイクキレイ!オシャレ!…そんなママ。
きっと、もともとメイクとオシャレに手を抜くつもりがない(家の中ではわからないけど、人前に出る時、マナーとしてやってるのかな?)のだろう、いつ見ても、キマっている。天晴れ。
アクティブワーママは、「これが好き」「これがしたい」そんなエネルギーが高くて、ちゃんと擦り切れる毎日の中で好きなものやりたいもののためにエネルギーを保っている。
すばらしい…!
感想
いくつかのパターンの、憧れのスマートワーママを整理してみた。
全てに共通して言えることは…
自分が求めること、やりたいと思ったことにしっかりパワーを配分しているのだろうな、ということだった。
彼女たちを見習い、私は何がしたいだろう?!
私は、元気にニコニコと子育てがしたいと思っていた。ちゃんとそのためにパワーを配分できているだろうか?
最近は特にあやしいので、今日の振り返りはしてよかったと思う。