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「子育て中」を理由にしちゃうクセを改めたい件

何かとって何?っていうと、運動、美容、おしゃれ、夫へのサービス?、など。

夫個別の対応がなおざり?になるのは子育て世代によくあるし(たぶん)、夫もまた私に対して塩になっているはず(たぶん)ということでよけておいて(問題がなくなったわけではないが、別問題として)、のこりの運動、美容、おしゃれの3点について私は少し考えを改める決意を示しておきたい。

寿命が延びたことに伴い健康寿命を長くしないととか、定年が延長されて70まで働かないといけないんじゃないか、とか最近老後への展望を思い描くのがプレッシャーである。

ローマは一日にしてならず、人間の体も一朝一夕には健康にならない。

いや、むしろ、刻々と進む衰えをわずかでも「遅らせる」ために私はいま立ち上がらないとならないのでは?

と、「え?今更?」なことを思いつく。
もう10年前からその事実はそこにあったはず…

美容も同じで、神崎恵さんとか石井美保さんとか、丹念に手入れされた「美」はまるでタイムマシーンのように若さを温存させている。にも関わらず、私の体たらくはなんたることか。(比べることに無理があるが)まるで年齢相応1.5倍速で老けている感じがする。

肌の手入れとか以前に、運動や食事も何にも気を使っていないから当たり前だ。

更に、コロナ禍を隠れ蓑に人前に出るということをすっかり忘れて、いや、避けて身なりを雑にしていたため、「出社するときの服が限られている」「出社しない時の服装はいつも同じ」「かばんや靴の合わせ方がわからない」といった惨事が起きている。

さすがに年齢もあれなので、ヨレヨレになる前には服はきっちり捨てているし、愛用アイテムはくたびれる前に新しく買い替えてはいるがとても「おしゃれ」を気にしている人ではない。もともとの苦手分野に磨き?がかかっている。

おしゃれは、しかし、姿勢や体幹や肌艶の良さ、そもそも元気で外に出る気力についてくる部分がある。

根本的に自分を丈夫で健康的にしておかないと老後の展望は開けない!

そう危機感を覚えたところ、とんでもない落とし穴の存在に気づいた。

私は健康、美容、おしゃれから目を逸らしている言い訳を「子育て中だから」に求めてきたのではないか?ということだった。これはまずい。

一方、仕事は、「子育て中」ではあっても、出来ることは続けるという魂の炎みたいなものは大切にしてきたつもりだった。子どものせいで…とくよくよするのは絶対絶対絶対いやだったからで、私はある程度仕事にはコミットしていたことになる。

健康、美容、おしゃれが子どものいるせいでできない!なんてモヤモヤするどころか、「子育て中だから無視無視!」とむしろ積極的に大手を振るって手を抜いた私はよほどこれらに執着がなかったのだ。

今更、「やばい!このままでは老後が…」と立ち上がるとき、いきなり「子育て中でなかなか運動できなくて」なんて、そりゃ虫がいいよ、と情けなくなる。

やる人は子育て中でもやっている。

私が調子よく言い訳に使っただけで、ほんとは子育て中だしサボっちゃお!って思っていて、私が意図的に後回しにしただけじゃないか?

そんなんで、まずは一番大切な健康に対して今年はいくつか改善を取り入れる(大したことはなくほんの少しだけ。さすがにこれまで怠けすぎた)。

ここまでの私の情けない根性を笑ってさげすんでください(涙)ってことで懺悔がてら記事にします。

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