キャンプ初心者未満も安心!夏のグランピングで家族時間。
この夏はグランピング宿を家族で初めて体験した。
1泊旅への情熱
以前、ワーママの息抜きに家族で近隣ホテル泊のススメの記事を書いた。
たった1日でも、献立を考えて料理を作って片付けて食器を洗って寝床を準備して洗濯して干して…って一連の流れをスキップできるだけで一気に肩の力が抜ける。ひとり旅でなくても、リフレッシュができる。
準備も楽チンで予約も取りやすく、留守中に植物も枯れない1泊でお出掛けするのが我が家流。
この夏は、1泊旅行をふたつ!
ちなみにこの夏、1泊の子旅行を2回断行した!ひとつはディズニーリゾートで、もうひとつはグランピングだった。
夏の旅は、2020年はコロナで、2021年は下の子の産前で、2022年は上の子の受験で、昨年は帰省にあてたので…めちゃ久しぶりじゃないか?!ってことで1泊ずつでもなかなかに奮発…
↓無理をしないゆるディズニー
何泊もすると日取りぎめも計画も荷物の準備と片付けも大変になり、子どもたちの食事や気分の変化に気を遣うのでこれが今は最適解か。
(インドア派のパパママと長男)
グランピングっていいな
地方出身夫婦なのに虫に弱く、キャンプっ気もない我が家。
しかし、グランピングにはずっと憧れていた。
コロナ禍で密を避けて旅をするニーズが高まったのか、ここ数年に個室でゆったり過ごせる宿は増えた気がする。そして、キャンプ人気もあってグランピング人気もまた伸びてきたのかなぁ、なんて勝手に考えている。
星を見ながらゆっくり眠りにつくとか、手の込んだお料理をバーベキュー的に作って食べるとか、冷房の効いた部屋で森の景色を見たり美味しい空気の中キレイなお風呂に浸かって…って!!
キャンプと高級宿のいいとこ取りみたいなことができるの、子どもの頃の私に知らせてあげたい!
(山に囲まれて育ち、長年に渡りガチのキャンプや登山が学校行事に組み込まれていた)
どんなふうに過ごす?
泊まった宿ではこんなふうに過ごしていた。
まず、マイカーで来訪、チェックイン。
宿泊場所横に車をつける。
荷物を運び込む。
いざ探索!
宿泊場所は、真ん中がデッキで焚き火ができる設備がある。ハンモックもあった。さらに、そのデッキからの景色は最高だった〜。自然に癒される。
デッキに繋がるベッドルームは、おしゃれな備品に、スピーカー、アロマオイル、ルームスプレー、ボールやウノもあって気が利いている。
トイレバスとダイニングもあり、屋根も出せるデッキでバーベキューをしたら室内で食べることも可能。なんと、洗面台からドアでデッキに繋がっていて、広々としたジャグジーに行けるのだ。星を眺めながらジャグジーで露天風呂もできる。
デッキの前にはちょっとした庭があり、これまた部屋にあったバトミントンやフリスビーで遊べる。
いきなり、楽しいことだらけ!
チェックイン直後は受付のあるメインの建物で、ウェルカムドリンクや焼きマシュマロなどを楽しむ。そこにはブランコやちっちゃな池もあって、子どもたちも飽きなくてよき。
ちょっとしたアスレチックのプレイスペースもついているし、小さな子へストライダーレンタルもしているし、花火もできるスペースがあって子連れの宿泊者もいた。流行りのサウナスペースや貸切展望風呂もあって、大人だけの宿泊、ワンちゃんと宿泊、など、いろんな方が利用している様子だった。
家族で庭やプレイスペースで遊んでからバーベキュータイムになった。
メニューもとても豪華でおしゃれだった。肉を焼く間に食べられるように子ども用のご飯とカレーはあたため済みだったり、前菜やサラダもあってほんと、気が利いている。
注文はQRコードを読み込んでオンラインですると、部屋まで運んでもらえる方式。
子どもたちはお腹が満たされて飽きたら涼しい部屋でボールで遊んでくれて、夫は肉を、私はブイヤベースを頬張った。
子どもたちが2人で遊んでくれる日が来るとは…胸が熱くなる。
にしても、広いスペースに遊び道具があるのは、子どもがいる上で助かる。
食後コーヒーまで注文して、子どもたちがデザートのプリンを頬張る姿を見て…「はぁ!頑張って働いてよかったあ」などとくだらない感想を持つ。
翌朝はのんびり寝坊したのち、おしゃれな朝ごはんを食べた(部屋でコンロでマフィンや卵やハムを焼く)。なんと、コーヒーミルまで貸し出してくれるのだった…キャンプ好きな人はコーヒー好きが多そう。
朝から親子でジャグジーで遊び!?チェックアウト。
とてもよい!グランピング
結局、雨で花火と星を見ながらお風呂はできなかったけど十分楽しかった。
キャンプの道具やスキルがなくても、グランピングなら、なんとかなる。季節も夏だけでなく紅葉や桜の季節もよさそう。
「家族と旅行なんて嫌だ」と上の子が言い出すまであと何回出かけられるか?!
ドキドキしながら計画したい。