未智

理想郷を求めて流れゆく流浪の民。 自由のための定住を試みている今日この頃。

未智

理想郷を求めて流れゆく流浪の民。 自由のための定住を試みている今日この頃。

最近の記事

ぼやき

どこでもドアががあったらいいのに。 いきたい場所を思い浮かべてドアを開けるだけで、 県境も国境も超えて、あっという間にあの人のところへ。 なんて世界線はいつか来るのだろうか。 移動が自由になったなら、もっとあちこち飛び回るのに。 スケジュールだってもっと詰めつめにして、あちこち行って、疲れて眠たくなったら寝床に帰って、回復してすぐに現地につきたい。 でも実際にどこでもドアができたなら、利用料めちゃめちゃ高そう。 高速バスより新幹線の方が数倍高いんだから、一瞬でどんな場

    • 大人にはなりたくはないけど成長はしていきたい。 うまくできることと自信を持ってできることを増やし続けていきたい。 必要とされる人間になれなんて言われたらムカつくけど、 私のすることで人の役に立てたならとてもいいなと思う。

      • 逸脱したいのにできない。 それすらもできない。

        • 新しい風が吹いて 懐かしい匂いがした 暗闇を照らす柔らかな光に もうしばらく浸っていたくなって 瞼を閉じるのは後回しにした この光に慣れる頃には 何も食べなくても平気になっているかな 光は本当は闇の根源だと語る時 そこにいたのは、闇を食べるわたしたちふたり

        • 大人にはなりたくはないけど成長はしていきたい。 うまくできることと自信を持ってできることを増やし続けていきたい。 必要とされる人間になれなんて言われたらムカつくけど、 私のすることで人の役に立てたならとてもいいなと思う。

        • 逸脱したいのにできない。 それすらもできない。

          わからんのでわかりたい! いろんな人が考えていること知りたい! あなたの言葉で教えてほしい。

          わからんのでわかりたい! いろんな人が考えていること知りたい! あなたの言葉で教えてほしい。

          飲み込まれたのは

           美しい場所だった。  東京とほぼ変わらない暑さではあったけど、風が吹けば心地よく、日陰はそれなりに涼しい。  色彩が美しかった。7月の終わり、空も芝生もビビッドカラー。夏休みの色をしていた。  山へ行った。 駐車場から山の中へと足を踏み入れるにつれて、身体が力を取り戻す。上も下も横も、澄んだ何かに囲まれる。頭と体から、重さを消し去ってどこかに運んでゆく。  透き通った水を見た。どこまでも透き通っているのに、青く輝いていた。  水面に木々が反射して鏡のよう。だけど水底が見

          飲み込まれたのは

          捨て切れない

          同じ言葉が幾度となく浮かんでくる 自分の内側だけに留めておくにはあまりにも重たいから、 開いていたブラウザでこの言葉を検索する 電話番号が一番上に出てくる その下に厚生労働省のページ この感情はそんなに危ないのか 側から見ると助けを必要としているように見えるんだろうな だけど私は本当は大丈夫 大丈夫なんだよ 本当に自ら終わりにしたりはしない するとしてもまだ早すぎる まあ、落ち着いてはいないけど総合的に見ると楽しいです 偏差値とかで測れる人生してないんで そういうの

          捨て切れない

          旅の終わりに

          帰りたくない。 私たちは、今回の旅で清まったのだ。 美しい自然と、伝統と、芸術に触れて。 どうして、戻らなければいけないんだろう。 山に来なければ、決して味わうことのできない清さ。 成果を出す必要がない。出さなくても誰にも怒られない。ただ、私が勝手に落ち込んで自信をなくすだけ。 だから、非日常の世界を楽しめる。 少し電車に乗れば山の中に行けるなら あの空気感に圧倒されるなら 山々に、風に、水に、清められるなら。 今すぐにそっちへ引っ越したいのに、 暮らしを送りたい

          旅の終わりに

          かくれんぼ 2

          さっきの続き。 映画みた。いろんな人の状況がそれぞれの視点から描かれるんだけど、1番感情移入したのが 子供たち。 全ての発端が子供だったこと。 何人もの大人の人生を狂わせたのが、たったふたりの子供だったこと。 クソみたいな世界を掻き乱すのは、学校や家庭で大人に逆らうことができない子供たち。こっそりと、抜け道を探る子供たち。 謝ろっかと言われたら、謝ることしか選択肢がない。 夜中、好きな人に会うために家を抜け出せる。 心配して迎えに来た親の車に乗せられることしかできない。

          かくれんぼ 2

          かくれんぼ

          映画をみた。震えた。 子供が大人をかき回して大事件を起こす物語。 大人たちをかき回す大きな出来事の数々。 その原因が、ひとりの少年の恋心だなんて。学校とかクラスメイトとか親とか、全部全部苦しくて、ごちゃごちゃでやりきれない。逃げ出したかった、あの時を思い出す。 うまくいかない種類。小学五年生の子供にそう思わせてしまう世界にいることが苦しい。 ふーっと、誰にも言えない気持ちを誰にも知られないように吐き出す方法を教えてくれる人がいる希望。 誰も知らない秘密基地に2人だけでいる

          かくれんぼ

          こんなことを、やり直している。 子供の頃に身につけておくべきことを今更になって一生懸命やってる。

          こんなことを、やり直している。 子供の頃に身につけておくべきことを今更になって一生懸命やってる。

          移植

          好きなユニットがいる。 メジャーではないけど、圧倒的に実力がある。厳しい環境に身を置き、努力を重ねてきた人たちが輝いている。光ってこの子たちを照らすためにあるんじゃないかと思う。 でも初めてPVを見た時、正直微妙だなって思った。 3回見た。16ビートが心地よい。 5回見た。高らかな歌声が胸をすく。 10回目。だんだん楽しくなってくる。 単純接触効果みたいなもん。苦手なものでもそのうち慣れる。慣れると欠かせないものになる。 意図的にたくさんの接触を図った。一方的にだけど。

          noteの下書きに文章が溜まっていく。公開されていないので、誰にも見られることはないし、知られることもない。 誰かに知ってほしいけど、私だけの秘密にしておきたい。 だから、公開されぬままどんどん溜まっていく。書きかけのものもたくさん。吐き出したいのに、ばれたくない。

          noteの下書きに文章が溜まっていく。公開されていないので、誰にも見られることはないし、知られることもない。 誰かに知ってほしいけど、私だけの秘密にしておきたい。 だから、公開されぬままどんどん溜まっていく。書きかけのものもたくさん。吐き出したいのに、ばれたくない。

          友人のSNSを見ると、写真、イラスト、文章。 個人的なことをたくさん呟いたり、描いたりしていて。 日々の出来事や考えていること、空想、イメージ ネット上で恥ずかしがらずに表現することができる点がすごくうらやましい。 作品を見せるということは、ありのままの自分を晒すことだから。

          友人のSNSを見ると、写真、イラスト、文章。 個人的なことをたくさん呟いたり、描いたりしていて。 日々の出来事や考えていること、空想、イメージ ネット上で恥ずかしがらずに表現することができる点がすごくうらやましい。 作品を見せるということは、ありのままの自分を晒すことだから。

          魔法

          この世に魔法は存在すると思う。 箒に乗って空を飛ぶことはできんけど、飛行機に乗って空を飛ぶことはできる。 ステッキを振って光を生み出すことはできんけど、スイッチを押せば夜でも昼間のような灯りに包まれる。これ魔法やん。 電気とか、スマホとか、昔だったらありえんかったことを可能にした文明の利器を魔法と言っとるわけやなくて、機械を機械たらしめる物理法則そのものが、魔法だと思う。 私は高校で物理基礎までしか履修しとらんし、数学もそこそこな頻度で赤点を取るくらいには苦手科目やったし。

          目が悪い人って天才っぽく見える

          多分私だけかも知れんけど、目が悪い人ってちょっと天才っぽく見える。 正確にいうと、視力が悪いのに矯正していなくって、猫背で見たいものに顔を近づけてみる人。 髪が長くて、よく見ようと顔を対象に近づけた時に髪が顔にかかるとさらに天才っぽい。 天才っぽい、とか行っていると私の馬鹿っぷりが際立つけど、 なんか他の人と違って異彩を放って見える気がするんだよね。 なんらかの先天性の欠陥があるように見える人って、天才だと思ってしまうのかな。 浅慮だな、私は。 でも実際、スーツをピシ

          目が悪い人って天才っぽく見える