【INFJ】自他共に何を考えているのか分からない
皆さんこんにちは、しまさです。
今回は初めてINFJに関する記事を書いてみました。
テーマは「自他共に何を考えているのか分からない」です。
INFJってよく不思議な人とか独特なオーラを持っているって言われますよね。私も達観しているとか、意外と面白いとか、頭良いのにバカとか色々言われます。
周りから何を考えているのか分からないのはまだ理解できますが、自分すらよく分かっていない人が多いのはなぜなのでしょうか。
今回はその理由を3つ考えたのでお話ししたいと思います。
INFJの方もそうでない方もぜひ最後まで読んでいってくれると嬉しいです。
MBTI診断のINFJの詳しい説明はこちらを参考に。
アルファベット4つの性格特徴
まず、各アルファベットが持つ意味を確認しましょう。
それぞれ次のようになっています。
I → Introvert(内向型)
N → iNtuitive(直感型)
F → Feeling(感情型)
J → Judging (判断型)
各アルファべットの細かい説明は省きますが、私の考えでは「INF」と「J」の組み合わせが理解されずらいことにつながっていると思います。
内向型だからあまり話さない。
直感型だから言語化しなくとも行動できる。
感情型だからその時の感情によって行動が変わる。
それでいて、判断型だから自分なりの考え方は持っている。
内向型と感情型の特徴は他者から、直感型の特徴は自他共に何を考えているのかこれでは分からないです。その上、判断型の特徴はその理解のされずらさを加速させていますよね。
特に、INFJの判断型によって生まれる計画性(思想)は、人生レベルの長期なものになる傾向があるので、壮大すぎて他者からは理解されないですし、自分自身でもどう実現するのか分かっていないような気がします。
HSPで脳が情報を処理しきれない
INFJ=HSPというわけではないと思いますが、HSPの方が多いというのも事実です。実際、私もその一人です。
音や光だけでなく人の感情までも繊細に察知してしまうこの気質により、1人時間を取れない状態が長く続くと、脳には膨大な負荷がかかり情報の処理が追いつきません。入った情報が処理されずに延々と溜まってしまいます。その結果、脳がオーバーヒートしてしまい、自分でも何を考えているのかわからなくなってしまうのです。
私の場合もうこの状態になってしまうと、物事を点でしか見れなくなり、論理的思考能力が破綻してしまい、直感と感情に任せて行動することしかできなくなってしまします。もしくは、すべてを放り出して一人になります。
HSPが少しずつ世に広まってそういう気質の人がいることが認知はされ始めましたが、まだまだその理解が追い付いているとは思えないですし、他者からも結局よく分からない人達になっていそうですよね。
聞き役になりがち
INFJは確固たる信念を持っている割に人前では発言はあまりせず、聞き役に回ることが多いのではないでしょうか。時には、会話中相槌だけ打っていて、99%を聞き役に回ることがあるかもしれません。私もたまにあります。
聞き役に回ることが多いということは、それだけ相手に情報を渡していないということなので、相手からは何を考えているのかわからなくなってしまいます。
また、HSPの特徴とも重なりますが、INFJはその繊細さにより相手の話を深く共感して聞くことができます。しかし、ずっと聞き役に回っているとその共感能力の高さから、今の自分の感情・考え方が本当に自分のものなのか、それとも自分以外のものなのか分からなくなってしまうのです。つまり、自分が分からない状態になります。
たいていの場合は一人の時間を作ることによって本来の自分を取り戻すことができますが、あまりに人といる時間が長くなると、自分を見失ってしまいそうになります。
自己理解のためにも、そういう時は無理せず一人になりましょう。
まとめ
初めてのINFJの記事でしたが、いかがでしたでしょうか。
全てのINFJの方に当てはまるかどうかは分かりませんが、自分でもこういうことだったのかと自己理解にもつながって、記事を書いていて面白かったです。書きたいテーマが浮かんだら、また書いてみようと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。