#50 命は運ばれて運命となる 〜『オオルリ流星群』〜
読書は最もコスパの良い活動の中の一つである
と言い続けている けんたろうです。
(しつこい😆)
さて、先週読んだ本を紹介させてください。
『オオルリ流星群』 伊予原新
完璧に見えるあの人も
悩み事がなさそうなあの人も
絶望や挫折、不安にさいなまれながら
生きている。
心を開き、行動を起こす中で
徐々に点と点が 線へとつがっていく。
そんな 大人たちの物語です。
あらすじはこちら👇
この物語の中で、
山際彗子(やまぎわけいこ) さんという方が
とある思いを胸に、仲間の協力を得ながら
天文台を建てるというメインストーリーがあります。
恥ずかしながら
私の夢も 天文台を建てること
しかも、登場人物は45歳と
私と近い世代。
完全に 引き寄せられていると感じ、
この本を読みました。
こんな言葉が出てきました。
私は、初めて聞く言葉でした。
40代くらいに、
「自分の人生、このままで良いのか」と
誰しも思い悩む時期があるそうです。
ご多分に漏れず、
私も絶賛、40代😆
思い悩んだ挙句、
星好きであることを自己認知し、
「みんなで幸せになりたい」という思いに気づき、
“星のソムリエ”という資格を取得するに至りました。
若い時だからこそ できることがあるように、
この歳だからこそ
できる考え方、選択肢、行動は
必ずあります。
必ず。
なので、
歳を理由に尻込みすることはないですよね。
心にグッと響くものがあります。
「あたなじゃないとダメなんだ。」
そう思う人が
一人ひとりに いるのではないでしょうか。
顔も知らない note の中だけでも
私には「あたなじゃないとダメなんだ。」
という方がたくさんいます。
もし、そんな人が本当に苦しんでいるのなら
ちゃんと伝えないといけないな と思いました。
「星食」とは、
ある天体が、別の天体によって隠される現象のこと。
私もそうでしたが、
何のために働くのか
何のために生きているのか
これから自分は何がしたいのか
どうすべきなのか
迷ってしまう時期があります。
しかし、
見失っていること自体を理解することができれば
星を探し、
星を見つけ、
星に向かって進むことが出来ると思います。
大切なのは、自分の中の星とは何かを問いかけ、
その星を意識して進むこと。
そうすれば、星を見失ったとしても
見失ったこと自体に気づくことができ、
星を探すことが出来る。
そのためには、
定期的な自分への問いかけが大切だと
この本を通じて 理解しました。
あなたの中の“星”とは、何ですか?
それでは、
『夜空を通じて みんなで幸せに』
良い星空浴を✨