読者向け企画書
商品名 物語革命(仮名)
形式 オリジナルアプリ
コンセプト
指先一つで、物語の未来を貴方へ!!
セールスポイント
文字通りに好きな作品、続編が見たい「あの漫画」や「あのアニメ」の続編製作が、読者自身の力で可能に出来る!!
支払い企画が通った時のみ!! 事前予約式の支払い形式で「必要予算に達した」場合にのみ決済。だから、読者は損をせず「必ず」見たい作品への投資が可能。当然、支払った金額分野に見合うノベルティ等多数!!
具体的には1000円から3000円 定額プランへ未加入でも漫画の先行ネームを閲覧したり、製作段階のものを視聴可能。
3000円から6000円 限定ノベルティ追加や、色々使えるポイントをお得にGET!!
また、特定声優の朗読も視聴可能に。
6000円から一万円以上
サイン付商品の配布や、高額支払いユーザーには革製の発売日前の書籍版が届き、アニメなら試写会への参加権利も獲得可能!!
わかり易く言えばクラウドファンディングによる未完作品への投資を募り、実現した場合には当然、ユーザーへと還元する「投資型の新しい物語の形」こそ、アプリ「物語革命」の形となる。
つまり、読者のニーズと見合う資金の支払いさえあれば、文字通り「無限に業界事情に囚われない製作」が可能に!!
具体例で言えば
特定声優による特定作品の音読(小説等)
特定有名人を指定し「この人たちのラジオが聴きたい!!」というニーズと資金があれば実現可能に!!
予算や業界都合で連載終了した「あの作品」すらも、簡単に続編製作が行え漫画もアニメも幾らでも無限に最新技術で実現する!!
詳しいサービスに関しては仕様書参考。
自分で書いていて思ったが、あちらは仕様書で企画ではないな••••••見れば分かる。
イラストが無い? 作家に聞くな!!!
大体がこの程度、業界未来を担う者ならば、誰であれ思いついて当然だ!!
楽して右から左へ儲けるだけ。
だから傑作が生まれんのだ!!
物語物語物語だ。仮に莫大な富を私が築き上げれば、大半を物語業界の未来へ注ぎ込み、残りは表向きの被災者支援だとか大学研究へ投資でもして、作品群の義務教育化へ向けて動くだろう。
ただ銀行に預け、訳の分からん預金残高? の数字を眺めて満足などと••••••何かの新興宗教か?
馬鹿馬鹿しい!! 今や出版社そのものが、半分は不要と言って良い。むしろ、こういう取り組みを実現に動けなければ、不要どころか邪魔なだけだ!! 既得権益が欲しいなら政府に行け!!
あとは知らん!! 大体、作家が何故こういう事情を考えねばならんのだ?
次の時代で立場でも作れとでも?
人間嫌いの人間の敵が、人間の中で立場なぞ作って、どうしろというのだ───そんなものより、さっさと売ってバカンスが良い。
思うに、業界の経歴がどうのほざいている暇があったら、業界全体の未来、ひいては人間と地球の未来に考えろ!!
地球温暖化もそうだが、人間が幾ら郵送投票で誤魔化そうと、自然にその誤魔化し方法は通じない。
金を稼げばどうするか? 当然、レーザー核融合だの電気自動車の実用に必要な給電設備への本格投資だの、生態系を壊さず無駄なく使えるよう養殖産業やリサイクルの研究へと大量に投資し邪道作家シリーズを義務教育へと落とし込む!!
逆らう大学はクビだ。資金提供を打ち切られるか、邪道作家及び物語革命が提供する作品を「夢の中」だけでなく死んだ後でさえ刻み込まれるようにするかだけが選択肢だ!!
せねばならん!! させるのだ!!
無論、私は覆面作家なので、その辺を探して実行に移す人材面でも必要だ。そして、根底にある「心」とやらの問題を叩き込む!!
言うまでもないが、人類の全ての原因だ。
金の独占、政治の支配、自分達だけ助かれば良いなどと───弱い心に強い権力。
民衆は民衆で、テレビは何でも信じ込む!!
それを変えるには、やはり「心」を、変えるしかあるまい──────とはいえ、綺麗事だけの神仏連中に「説得力」だけは存在せず根底では誰も信じない。当たり前だ!! 力があるから縋るだけで、ただ綺麗なだけでは理屈は理屈だ。
ならば、私がやってやろう!!!
これも言うまでもないが、莫大な金が動くぞ───そして、少なくとも私が動かせる資金は全て「物語」か「物語宣伝のために未来へ投資」のどちらかだ。
つまりは、幾ら払っても役に立つ!!
美味い飯? 権力? 下らん!! 栄養さえ獲得し健康と活力を得ればそれでいい!!
大体が権力なぞ、砂場の遊びと同類よ!!!
ならば、物語だ───そういうことだ。
何にしろ「邪道作家」として書くべき作品は書き上げた。後は知らん。勝手にやれ。
詳しく知りたければ、仕様書の方でも見るがいい。最も、今更私は嬉しくもないが
テーマ 非人間讃歌
ジャンル 近未来社会風刺ミステリー(心などという、鬱陶しい謎を解くという意味で)
グーグルプレイブックス対応 栞機能付
簡易あらすじ
殺人鬼作家が取材しながら殺しを代行。
作品のネタを探すついでに生き抜く物語だ。
書く、生きる、カネに変える。
それだけだ。
他は知らん