見出し画像

精神病の正体と精神科医の犯罪 20 〈最先端研究が暴く不都合な真実〉

第2章 精神科医の犯罪3 精神科の薬⑤

中枢神経刺激薬

中枢神経系に作用し、その機能を活発化させる。昏睡からの覚せいやナルコレプシーなど重度の睡眠障害の治療、注意欠陥・多動性障害 (ADHD)の治療に使用されている。副作用や中毒性については多くの問題点が指摘されている。処方薬の中で最も覚せい剤に近く、覚せい剤やコカイン、LSDもこの範疇に含まれる。依存症を起こしやすく乱用が問題視されている。
商品名 リタリン、コンサータなど
主な精神的副作用 
・依存症、離脱症状
・不眠症、チック、気分変動、神経過敏、無感情、抑うつ、攻撃性、不安、感情不安定、抑うつ、激越、過覚せい、錯乱、幻覚、幻聴、躁状態、パニック発作、自律神経失調、ジスキネジア、鎮静、振戦、痙攣

※添付文書などを基に編集、精神科に批判的な資料は参考にしていない

 精神科に行ったことのない方にはあまり馴染みのない薬です。処方薬の中で最も覚せい剤に近い薬で製薬会社も精神科医もそのこと自体は認めています。この薬であればアンチ精神科の指摘も適確ということになります。 
 覚せい剤はCRH1型受容体と2型受容体を同時に作動させる「ストレス状態そのもの」を引き起こします。なぜハイな気分になるのか?それは「火事場の馬鹿力」を引き出すからです。前頭葉の働きを抑制し理性、社会性を抑えながら大脳全体の活動を活性化させるのです。本来は逃避や敵と戦う為に最大限の力を発揮できるようにするシステムです。

発達障害の薬物治療

 この薬は発達障害の治療によく使われます。発達障害は先天的な脳の特性であり自閉症などを除けば「個性」の範疇でしかありません。それを薬で治療するというのはどういうことなのでしょうか?
 学校では発達障害のレッテル貼りが進んでいます。表向きは文科省の発達障害支援マニュアルに沿った指導をするためですが、授業の妨げになる子を排除しようというのが本音でしょう。教師の一存では問題があるので精神科医に判断させ責任を押し付けよういうわけです。診断だけなら大きな問題はないのですが製薬会社は発達障害の薬物治療を積極的に勧めていますので例外なく薬を勧められます。
 「発達障害の一部の症状を一時的に緩和できる可能性がある」という程度の話が「発達障害は薬で治る」と誤解され、いじめや疎外に苦しんでいる家族は受け入れてしまいます。教師や医者から勧められれば同調圧力にもなり断われる方は少ないでしょう。
 「ドーパミンやノルアドレナリンの分泌に問題があることによって発達障害の症状が起きる」という無理矢理な考え方に基づいた治療です。
 覚せい剤と同じといっても「徐放剤」(穏やかな効果が継続する)なので危険は少ないとされています。乱用を防止するために「原則的に20歳以下の処方に限る」というおかしな注意書きがついている薬ですが守っている医者は少ないようです。この薬が合法とされるなら「覚せい剤には依存性以外の危険はない」ということになり、「違法」の意味がわからなくなってしまいますね。

 確かに一時的に症状は改善するようにも見えます。しかし、次第に性格が悪くなり、不眠、神経過敏、キレやすいといった症状が現れ、思春期やいじめを期に明確な統合失調症を発症する事例が多数報告され、薬をやめて成長しても自殺や対人トラブル、犯罪に必ず繋がり、まともな人生を送れなくなります。つまり、抗不安作用によって発達障害が悪化し精神病化するのです。強いGABA作用があるので当たり前のことにすぎないのですが長期的な影響を全く考慮していないのでしょう。いや、そんなこと知ったことではない、本人のせいにすればいいのだから、ということかもしれませんが。
 よく考えてみましょう、火事場の馬鹿力は短時間だから身体的に許容されるのです。それをずっと続けていたら体も脳も持たないのは目に見えています。岡田氏は「違法薬物を摂取したことがある人は統合失調症を発症しやすい」と断言しています。徐放剤であっても覚せい剤は覚せい剤、統合失調症に繋がるストレス状態を作り出す薬をもともと統合失調症を発症しやすい未成年の発達障害児に処方するという愚かな行為を誰が考えたのでしょうか?
 この薬を飲んだ妻は「こんなに頭がすっきりしたことはない」と嬉々として夜も眠らず仕事をするようになりました。しかし、ちょっとしたことで正気を失うようになり自殺未遂を繰り返しました。慌てて薬をやめさせると異常な状態は収まりました。そういう薬なのです。

発達障害は治療してはいけない
 発達障害の薬物治療を受けた子供たちの将来は必ず悲惨なものになります。その場はしのげても大きなツケが待っています。絶対に教師や医者の言うことを聞いてはいけません。子供たちの大切な人生を守ってあげてください。一粒でも飲んだらその子の人生は終わりです。
 発達障害は病気ではなく個性です。治療によって改善することはありません。絶対に「治療」してはいけません。

東洋経済オンライン
(わかっていないのではなく、わかったという人の話に耳を貸そうとしないだけですが)

最も危険な薬
 前頭葉の機能が低下した上で大脳全体が活性化されるのですからとても恐ろしいことが起きます。精神科の薬の中では最も危険な薬だと私は考えています。経験を踏まえて危険性の順位を並べると
抗精神病薬・睡眠薬<抗うつ薬・抗不安薬<中枢神経刺激薬
となります。あくまでも私の主観ですが。

NRI
 あまりに副作用が多いことに気付いた製薬会社は使用中止を求めることなく密かにNRI(ノルアドレナリン再取込阻害薬)に切り替えを進めているようです。比較すれば多少副作用は少ないのですが中枢神経刺激薬ほどの即効性もありません。GABA作用はもちろんありますので統合失調症の発症悪化に繋がります。

すべての精神病に効果がある?
 大塚明彦氏は中枢神経刺激薬が「すべての精神病に効果がある」と著書の中で発言しています。
 うつ病の症状を改善することもできますし、発達障害や統合失調症によって低下している脳の活動を促進するのですから、一時的には効果があるように見えるかもしれません。しかし、結果的にはすべての病気を悪化させます。精神病の原因「ストレス」を引き起こすのですから当たり前です。よく考えればわかるはずなのですが。

マインドコントロールに薬を使う?
 薬は意外な所で使われています。カルト教団やテロリストです。もちろん精神病の治療のためではありません。
 実は信者や自爆テロ実行犯を洗脳、マインドコントロールするために精神科の薬やLSDなどが使用されているというのです。オウム真理教の信者だった方が証言している事実です。
参照 wikipediaオウム真理教の修行
 2024年から25年にかけて中国、ドイツ、アメリカなどで単独犯によるテロ紛いの暴走行為などが起きています。これらは誰かに司令された純粋な?テロではなく薬によって自分の妄想にマインドコントロールされた末の行為です。「精神に問題を抱えていた」という犯人像が報道されています。
 精神が破壊されると司令室が無人になるので誰かに操られやすくなります。統合失調症が起きる前提であればこれはとても合理的な洗脳法なのです。
 この洗脳の手法は実はブロイラーの治療法と共通点があります。生きることに価値を与え認めて行くという方法は、「回復」を早めることに繋がるのです。方向は歪んでいますが。
 戦時中の日本軍でも夜間戦闘や士気向上のためヒロポンという覚せい剤が使われました。戦後それが流出し、多くの中毒者を産んだことはよく知られています。
 製薬会社はせっかく開発したヒロポンをもう一度使ってみたかったのかもしれませんね。

精神科医の犯罪
 さあ、いかがでしたでしょうか。精神科の薬は精神病を治してきたのでしょうか?そうではありませんね。精神科医療が精神病を治すどころか精神病を作り出し、多くの人の大切な命や人生を奪っているという驚愕の事実をご理解いただけたと思います。
 精神科の薬は人の性格を悪くし、世の中を殺伐としたものに変え、家族を引き裂き、多くの命を奪い、悲しみと犯罪を作り出している、これが最先端研究の出した答えです。
 自分はどんな薬を飲んでも犯罪者になどなるはずがない、薬で人殺しになるなんてそんなバカな話があるか!と思っている方、うそだでたらめだと言いたい方はたくさんいらっしゃるでしょう。反論コメントを送信する前にぜひ10歳前後のご家族で実験なさってみてください。睡眠薬なら1週間分、抗不安薬なら数日分飲ませるだけで私の言うことがすべて正しいことをご理解いただけるはずですので。
 ただし、後悔されても取り返しはつきませんのでくれぐれもご覚悟の上で実行されてください。大丈夫です、精神科医が日常的に行っていることにすぎませんので・・・。
 そうです、この事実はとても簡単に検証できるのです。簡単に答えの出るこの過ちを正そうとしないまま100年以上放置してきた医療とは何なのでしょう?間違いに気付く機会はいくらでもあったはずです。患者の訴えを真摯に聞き、漏れなく報告し公表していれば・・・。
 いいえ、そんな正論など絶対に通らない、自分達の利益のためなら誰が死のうがどうなろうが知ったことではないという想像を絶する恐ろしい帝国がこの世界を握っているのです。どんな小説や映画も凌ぐ、陰謀論などではない「実話」が存在します。そうでなければこんなことが許されるはずはありません。まあ、そこを暴くのは私には荷が重すぎるので別の方にお任せしましょう。
 多くの精神科医はさほどの知識もなく学会や製薬会社に言われるままに治療してきただけなのでしょうから仕方ありませんが、一部の方はこの事実に気付いています。
 多くの著書のあるA氏は当初は上から目線でバカにしておられましたがきちんと原稿を読んでからは「精神科の流れを変える可能性がある」と非公式にコメントされました。しかし、それからは沈黙したままです。
 同じくB氏は「素人の考えが重要なんです、読ませいただきます」とわざわざ電話をよこしたのですが、渾身の著書を全否定した素人に一言も反論しないまま音信不通となりました。この方々は私の理論が正しいことに気付きながら、何の罪もない多くの人が亡くなり何の罪もない人たちが殺人犯にされていく現実を傍観しているのです。悪魔は見るからに悪い顔をしていますが、この方達は表向きは「良い先生」を装っているのです。多重人格なのでしょうか?まともな人間とはとても思えません。是非精神科で一度見ていただくことをお勧めします。
 私の理論に明確な科学的根拠を持って反論できる方は一人もいません。なぜならこれほど辻褄の合う理論を誰も考えたことがないからです。間違っているというのならなぜ間違った理論がこれほど辻褄が合うのか説明しなければなりません。それは不可能です。
 とはいえ、不都合な真実には目をつぶる自浄能力が皆無な業界とそれを操る巨大な力、本来国民の命と健康を守るべき厚労省は製薬会社とズブズブの関係、力に怯えて見て見ぬふりを決め込むマスコミ・ジャーナリズム、薬宗教信者の国民、真実を突き止めたのはどこの馬の骨かわからぬ素人一人・・・。真実が明らかになる日は来そうにありませんね。
せめてこれを読んだ方はくれぐれも精神科の罠にはまらぬようご注意下さい。

 精神科に行かなければ大丈夫!ではありません。身近な薬にも精神病の危険は潜んでいます。

精神病の正体と精神科医の犯罪21に続く
*この文章は「悪魔の処方箋」を加筆、再構成したものです
#精神科#精神病#副作用#抗うつ薬#抗不安薬#睡眠薬 #うつ病 #統合失調症#自殺#性格が変わる#中枢神経刺激薬#発達障害#薬物治療#NRI

いいなと思ったら応援しよう!

吉村敏男
よろしければサポートお願いいたします!いただいたサポートは研究費として使わせていただきます