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なんだかんだ元気なのがいっちゃん幸せだかんね?!



今年度で仕事を辞めることになりました
その経緯あれこれを残しておきたいと思いやす




〇か×か



一昨年の年末から体調を崩し、ちょうど一年前くらいからメンタルクリニックに通い始めた


夕方になると具合が悪くなる


吐き気、頭痛、ほてり、指先の震え、動悸、不眠、ふらつき、息苦しさなどなど


15〜18時


必ずその3時間の間、面白いくらい決まった時間にそれらの症状が畳み掛けてくる


それに加えた自己否定


自分は必要ない人間で、いてもいなくても変わらない


それなら早いとこ全部を終わらせて消えてしまった方がいいのでは?


今はそんなことないけど当時は割と本気でそんなことを考えていた(周りに迷惑をかけない死に方とか。笑  でもどんな方法でも迷惑がかかるということで断念した)


しんどすぎて、どうにかしたくてネットで調べるとヒットした自律神経失調症の文字


過度なストレスと不規則な生活習慣が原因らしい


それを見て思ったのは


あ〜絶対今の職場だな〜


次年度から施設のトップが変わるということで、12月から新しいトップが入職した


私自身、元々新しい環境とか変化に弱いのだがその新しいトップがかなりのクセ持ち


仕事に熱を持っていて根はいい人なのだが、少々周りを置いて突っ走るところがあり、初手からかなり振り回されていた。。(社会人として、人としてっていうレベルのもの)


仲のいい友達みんなで一生懸命つくった砂山を、鬼ごっこをしててどうしても鬼から逃げたい子が踏んづけてあっという間に崩れてしまった感覚


こどもだったら「謝って!!」「やめてよ!!」と声を大にして言えるのだが、大人になるとそうもいかず、、(大人って生きづら〜!) 


わざとじゃないことも100歩、いや1000歩譲って受け入れることは出来るのだが、、


所詮人間


気づかないうちに割と限界に近づいていたらしい


母の勧めもあって家の近くのメンタルクリニックに通い始めた


診断名は特に伝えられなかった 


心の病気は診断を下すことが治療的ではなかったり、そもそも現時点では診断名をつけるほどの情報もないのでつけようがない


ということがあるらしい


なるほど、納得


そんなこんなで薬を飲みつつ、2週にいっぺん先生とお話をする事になった


先生と話をするうちに気づいたこと


わたしには〇か×かしかない



0が100か
正しいか正しくないか
好きか嫌いか
白か黒か
正義か悪か


いわゆるグレーとかその間とか△というものがないのだ


口ではどっちでもいいや〜といいつつ、グレーというどっちつかずの状況にいつもモヤモヤして何かムカついていた


そんなん中途半端じゃんかよ  はっきりしてくれよ と


だから急にやってきて砂山を壊した新しいトップはわたしにとって安心出来る領域を脅かす「敵」であり、1度敵認定した相手がわたしだけじゃなく他の人にも攻撃していることが自分の事のように許せなかったのである


今思うと世の中〇か×で決められることの方が少ない


ほとんどのことがグレーだし、△だし、1〜99だし、曖昧なものだ


今は心に余裕もできてそんな風に考えられるようになった


考え方を変えることの難しさ


「全ての事柄がたんさんに関わっている訳ではありません。大半のことはたんさんと関係の無いところで起きています。」


8月の終わり頃、先生にふと言われた言葉。


前回の受診から2週間


その間の出来事、自分が思ったことを伝えた後だった



今思うときっと「そこまで思い詰めず、もっと気楽に考えましょう」と伝えたかったのかもしれない


でもその時の私が感じたのは「毎回あなたの考えすぎです。あなた中心に世界が回っているわけではありません。」


メンタルが落ちていたこともあり、そう感じた


そして自分は自惚れすぎだ、何様なんだ、そりゃあ先生も呆れるわと再び自己嫌悪


それからクリニックに行っても本音を話すことが怖くなり、元気です変わりないですと言い続け、半ば強制的にクリニックを卒業した


約半年ほどクリニックに通ってわかったことは


わたしは自分の伝えたいことを上手に伝えられないということと、元々持っている考え方を変えるのはとても難しいということだった



「辞める」ことの捉え方


「今年度で辞めよう」


クリニックを卒業してすぐ退職を決意した


私の職種は働き口が多い


ここに執着しなくてもいい


新しい環境が苦手な私だが、前向きに決断できた


辞めることは職場の人と世間話をしているうちにポロポロ話していた


「逃げないで戦おうよ」
「こっちが辞めることないじゃん戦えばいいんだから」


そう言われることもあった


確かに


人によっては辞めることを逃げと考える人がいる


私自身もバイトしていた頃、嫌なことがあっても負けたくなくて逃げたくなくて卒業まで同じところで働き続けた


でも今回に関しては「正当防衛」


ひとつの戦略だと思っている


この先長い人生、たった1人の性格が合わない人のために人生振り回されたくない


給料は確実に下がるし、10月まで有給は使えなくなるが、、笑


それでもいい


自分を大切にしたい



変化


退職を決意してから嫌なことがあった時は


「まあいいか、もう辞めるし。」


が決まり文句になる


そしてこの考え方にシフトしてから体調が劇的に良くなった(トップに対して諦めと呆れが現れ始めたのもこの頃。笑)


もう辞めるし。と言っても仕事はちゃんとやるからね!!


大切だったのは、まあいいか


多分クリニックの先生が伝えたかったであろう



もっと気楽に


を実践できるようになっていた


前より△を受け入れられるようになった



うまく付き合っていくしかないよね〜


そんなこんなで退職まで1ヶ月を切った


新しい環境はやっぱり緊張する


今の職場もいい人の方が圧倒的に多いから、正直離れるのが寂しい


環境が変わる不安からか分からないが、体調が悪い日もポツポツある


これからはうまく付き合っていくしかないらしい


望むところじゃい



そんなこんなで長文書いてみました


書くのにめちゃくちゃ時間がかかりました


めちゃくちゃ時間をかけながら何日もnoteを開いて書いていたので


実質三日坊主ではありません


記事的には2日目で止まっているけど


三日坊主ではありません(圧)


あ、そのうち私が何で新しい環境が苦手かひとつ答えが出た気がするのでまた書きやす


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