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【ヘビ(爬虫類)コラム】

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実用情報とは別に、ヘビ(爬虫類)に関するコラム的な情報もご紹介します。
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記事一覧

【コラム】ヘビの飼育によって得られる恩恵

故・安川雄一郎さんと以前に仕事をさせていただいた際、'カメは適当に飼ってもそれなりに生き…

TABASCO_cobra
3か月前
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【コラム】匂いが漏れない袋の縛り方

ヘビの飼育の中では、匂いの出る廃棄物が出ることが少なくありません。 排泄物はもとより、餌…

TABASCO_cobra
4か月前
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【コラム】 'ヘビ' モチーフの改造人間

閑話。 昭和の仮面ライダー1号のエピソードの中でも、'ユウレイ村の海蛇男' の回はとても秀逸…

TABASCO_cobra
4か月前

【コラム】"愛玩" で飼えなくなった特定動物⑧シンリンガラガラヘビ

"ガラガラヘビ" と一口に言っても、さまざまな亜種がいます。"東西" のダイヤモンドガラガラヘ…

TABASCO_cobra
10か月前
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【コラム】"愛玩" で飼えなくなった特定動物⑦トウブサンゴヘビ

一般的に ”サンゴヘビ” と呼ばれるのはMicrurusで、彼らは南北アメリカ大陸に生息しています…

TABASCO_cobra
10か月前

【コラム】"愛玩" で飼えなくなった特定動物⑥ヤマカガシ(ニホンヤマカガシ)

日本産のヤマカガシRhabdophis tigrinusは、色々な点において興味深いヘビの1つと言えるでしょ…

TABASCO_cobra
10か月前
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【コラム】陸生貝類の魅力

日本国内において "どうしても飼育することができない” 魅力的な動物の数々。 これまでにご紹介してきた特定動物も、愛玩目的では飼育ができない動物ですが、方法によってはまだまだ法の抜け穴もなくはありません笑 しかし、どうあっても合法的には飼えない動物もいます。 その1つが海外産の陸生貝類です。 これらは植物防疫の観点から、絶望的に日本に輸入・飼育ができない動物です。 *もっとも何らかの ”研究目的” ということでなら飼育できるでしょうが、当該省庁を説得できる合理的な研究目的は

【コラム】イモリとサラマンダー:シンプルだけど"絶対に脱走しない" ケース

今回のコラムは、少しヘビから離れてイモリとサラマンダー(サンショウウオ)についての話題で…

TABASCO_cobra
10か月前

【コラム】"愛玩" で飼えなくなった特定動物⑤マムシ(ニホンマムシ)

マムシほど多くの人の誤解を集めているヘビはいないかもしれません。実際に飼育してみると、こ…

TABASCO_cobra
10か月前
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【コラム】"愛玩" で飼えなくなった特定動物④アフリカンガーターヘビ

"ガーターヘビ" の一般名がついていますが、北アメリカ産のThamnophisとは遺伝的に縁もゆかり…

TABASCO_cobra
11か月前
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【コラム】"愛玩" で飼えなくなった特定動物③ケープサンゴヘビ

サンゴヘビ(Coral snake)の一般名が付けられたコブラ科のヘビは世界中にいますが、いわゆる…

TABASCO_cobra
11か月前

【コラム】"愛玩" で飼えなくなった特定動物②リンカルス

これまでに飼育してきた "特定動物" をご紹介するコラムの第2弾はアフリカ原産のコブラ、リン…

TABASCO_cobra
11か月前
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【コラム】"愛玩" で飼えなくなった特定動物①ヒャンとハイ

2020年に動物の愛護及び管理に関する法律(俗にいう動物愛護法)が改正され、愛玩目的での特定…

TABASCO_cobra
11か月前
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【コラム】"何が起きているかわからない"ときは

飼育年数がある程度長くなると、"どうしてこういう健康異常が起きているのか全くわからない" というようなことは比較的少なくなります。 それでも飼育経験のない種や、初めて購入する店からの生体などでは、経験則によって解決できないトラブルが発生することもないわけではありません。 こうした際、往々にして重篤な事態へと発展してしまう原因となるのが "何もしない"、 あるいは "かえって事態が悪くなることをしてしまう" というものです。 いずれの場合も、下手にそれなりの飼育経験があるこ