癇に障る人
こんにちは。
あまり触れたくない類の話題ですが、学びがあったので記したいと思います。
とある社員Aが、ある上司Bとの関係がうまくいかず、業務上支障をきたしているので、どうしたらよいか、との相談を受けました。
その上司と社員の名前が出た際、私は「またか、やっぱりね」と内心感じました。B上司は、毎回かまってちゃんとして登場するトラブルメーカーであり、社員Aさんも仕切りやで勝ち気、似た者同士だからです。
上司Bさんは、部下Aさんが自分に対して「癇に障ることをなぜかやる」が口癖で、他責思考です。
具体的な解決・方法論に至らず、いつまでも同じことを言い、繰り返しています。
端から話を聞いていると、上司Bも、結局他者に癇に障る言動を日頃から行っており、長年の蓄積の結果、自分に返ってきているように感じてしまいます。
表立ってみえる今回のような出来事は氷山の一角であり、普段から業務上、また素行に関して信頼を積み重ねていないどころか、上から目線の傾向があった上司Bは、しまいには、自分がばかにされているように感じる等と連日発言し始め、自身のプライドに関することに異常に敏感になります。
「癇に障る」ことを相手の胸の内から引き出すかのように、次々と苛立つ出来事がきりがなっていくのです。業務改善よりも、主観的、個人的な敵意、小競り合いに発展していきます。
同じ業務を行っていても、他の人たちは、そうはなりません。
不思議ですね…
大抵は、このような低次元な主観よりの小競り合いにはなりようがないのですが、なぜかこのタイプの方々は類は友を呼び、こういったトラブルが付きまといます。
そして、周りにも伝染し、余計なことが増えてゆく悪循環になります…
類は友を呼ぶ、恐ろしい実例に学ぶことも多いです。
気を付けたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
今日もよい一日を。