スタバと京アニ　8+2編　フィボナッチ数列（0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, …と続く数字の配列）

コーヒー好きだから会員になって訳ではありません。

為替や株式コストが優遇されるから、というトレーダー的理由でもありません。

「Historical Room」で、エマと話をする為に老いぼれジィジiは会員になっています。

スターバックスのロイヤル会員になれば、毎回30分の「Historical Room」を借りることが出来るからです。

会員になれば事前のネット予約、支払いやメニューを事前に済ます事は勿論、スターバックスならではの世界中の各店舗内映像と、その店舗地の文化を紹介するスライドが写し出される一室が設置されています。

そこで、「Historical Room」に予約することで、エマとウンチクを話す事が出来るからです。

日本の企業と提携しているのでバーコードで管理され、レシート出す事も可能であり、持ち帰りで対応して自宅のPCで映像を流しながらコーヒーを飲む事も出来ます。

老いぼれジィジiはネット予約で、本日のコーヒーを注文するので、「Historical Room」なら同じ香りでコーヒーを飲むことが出来ますが、持ち帰りではPCが対応していないので、残念ながら香りは無理です。

「Historical Room」のコンテンツに関しては、当初NFT（ノンファンジブル・トークン）で高額売買の事例もあったが、現在は落ち着いているようです。

今日はエマと一緒にスターバックスに行く日です。

老いぼれジィジiの影響から、10歳になったエマが最近ではスターバックスでは低脂肪ラテを注文するようになりました。

少しづつ「Historical Room」の英語字幕にも慣れてきたようです。

そんなことを考えながら、PCに向かい「Historical Room」に予約を入れました。

今回は世界でも人気が高い京都の店舗を事前に予約しました。

３Dの映像とスターバックスならではのコメントが私にとっても興味深いコンテンツであり、まだ幼いエマに対しても海外の文化に見識を持ってもらう意図もあり、これまでは連続海外編でした。

今回の京都では知っていることも多く、いつに無くエマの方から具体的な質問が出てきました。

「資源に乏しい日本では、今やアニメの文化が世界を席捲する文化になり、世界の資金を吸収するツール（道具）になった。ここ京都でも、不幸な出来事（event）から京アニが復興し、一躍を担っている」というコメントに興味を覚えたらしく、私に問いかけてきました。

2019年に発生した京都アニメーション放火殺人事件において、第1スタジオが全焼して多くの社員を失い、経営や事業計画などに多大な影響を与えたことや、日本にとってアニメが重要な知的財産になっている事など、ウンチクをエマに語りました。

京都を含むこれまでの歴史や文化が、デジタルの技術によって新たな産業を創造する可能性が生まれ、これからも育っていく事を漠然としたイメージの例えで語り合いました。

それは正しく、老いぼれジィジiが一番ハッピー『スマイル』になれる時間です。