仕事の原点 2008年度講師時代7 『たんぽぽのちえ』発問について
日記から引用してきました。
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こくごの「たんぽぽのちえ」を学習しています。
「ちえはいくつあるかな?」
と発問をしました。
しかし、子どもたちは「ちえ」の単語に注目をしてしまいました。
う~ん、そうじゃなくて…。
私自身も上手くそこから進めることができず。。。
う~ん、う~ん。。
私も違う意味でう~んでした。
今は要約の学習をしていますが、難しいようです。
今まで行ってきた研修のことを思い出して、振り返って、
少し道が開けた気がします。
発問力=授業力と言っても過言ではない。
今日は担任をやっていて、一番失敗の多かった日。
そして、子どもたちは「あいつが…」「…って言われたぁ」とか今日はたくさん泣いてました。
そういうのを見ると、
「オイラの授業が悪いからだ~」
と自分で自分を苛める。
子どもたちに申し訳ないと思う日々。
でも、昨年担任してみえた先生と話すと、
とても噛み砕いて言わないと「あー、そういうことか」と納得できない子どもたちだよと聞いて、「あーその節ある」と思い直しました。
自分で自分を苛めるのをやめます。
「あははは…」っていう逞しさも必要ですよね。
もちろん今日の授業は悔しいので、最近忙しくてほとんどできなかった教材研究をまた頑張りたいと思います。
徒然なるままに書いてしまいました。
明日の仕事も張り切っていってきま~す!
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「ちえはいくつあるかな?」という発問が
どのような子どもたちの反応だったかが分からないので、
検討のしようがないですけど、
文脈からすると、
おそらく唐突に発問してしまったのではないでしょうか。
ちえが何個あるかを見つけさせるのが目標なら、
その前に何を分かっていないといけないかを
逆算思考で事前に練っておかないといけないですね。
子どもの思考レベルの理解も必要だし、
発問自体も研究や精査が必要だと思いました。