2020年の年末の話
年末、息子の髪を切った。
息子は生まれた時から毛量が多めで伸びるのも早かったからちょくちょく私が切っていたんだけど、ある時切りすぎてちんちくりんになってしまったので、しばらく伸ばすことにした。(というか切るのをやめた。)
息子は夫譲りの天パ。
天パと言っても毛先だけくるんとしている程よい天パで、色も色素が薄い感じなのでとてもオシャレに仕上がっている。羨ましい。
最近伸びるスピードが更に早まって、気がついたらカールした毛先が後頭部で渦のように密集して、伸び切った襟足は一回転していた。
夫の髪を切って思ったけど、女の人より男の人のカットの方が数倍難しい。
バリカンとか素人が簡単に手を出して良いものではない。
この頃にはもう自分で切るって選択肢は無くなっていて、美容院に任せようと思っていた。
街の美容院だと早くても3歳くらいからしか切ってもらえなさそうだったので、デパートの子供専用の美容院で切ってもらうことにした。
デパートの子供服売り場に美容室もあることを知ってはいたけど、とうとう自分の子供をここに連れてくることになるとは。
こーゆーときに「親になったんだな」って感じる。
じっとしていられるかな、髪の毛触られるの嫌がらないかな、場所見知りとか人見知りしないかなって心配だったけど、本人はアンパンマンのビデオに全集中して終始ご機嫌だった。
襟足はすっきりさせたい、耳周りも切ってほしい、トップは長め、前髪は眉毛が出るくらい、と希望を伝えると、美容師さんは迷いなくハサミを入れてあっという間に切り終わった。切っている時間は5分もかからなかったと思う。
シャンプーもついてますがどうされますか?と聞いてくれたけど、
さすがにシャンプーまでは耐えられそうになかったのでお断りして、ドライヤーで髪の毛を落として終了した。
お会計までして、この間10分。
お値段は3600円。
それだけ聞くと高いけど、この速さ、この仕上がり、息子の機嫌を損ねず後片付けもなしでこの値段なら大満足!
またお願いしようと思った。
せっかくデパートまで来たので、大好きなお店のケーキを買って帰った。
選びきれなかったから2つとも食べよ〜と思って3つ(夫の分含め)買ったのに、いざ食べ始めたら1個が限界だったので翌日美味しくいただいた。
翌日、深夜のテンションでポチった北欧の食器が届いた。
無地のお皿は思ったより小さかったけど、実際使ってみると料理と合わせやすくて
すごく使いやすかった。厚みもしっかりあるのでガシガシ使える感じがいい。
いい買い物した。
大晦日のお昼頃、私の両親がお節を届けてくれた。
取引先からお節をもらうけど、二人じゃ食べきれないからって毎年持ってきてくれる。ありがたい。
私はお節の甘いもの担当で夫はしょっぱいもの担当。
髪を切って可愛くなった息子を愛でてもらい、せっかくなので5人でお蕎麦屋さんに行くことにした。
全員で年越し蕎麦を食べ、(夫と父はきしめんにしてた)息子も白米を爆食し、
雪がちらついていたので田舎に住む両親は急いで帰っていった。
夜には夫と息子と3人でホテルでお食事をした。
ビュッフェ形式だったけど十分配慮された形式だったので安心して過ごせたし、
息子がのびのびと(ときに大声を出して)楽しそうにしていたので嬉しかった。
お食事の前の空き時間に3人でプリクラを撮ったのも良い思い出。
今のプリクラは「目を大きくしない」って選択肢はないのね。
せっかくだから目を一番大きく加工しておいた。
●最近の息子●
みかんが好きすぎる。1日2個は食べてる。
お米をおにぎり状にしたら食べない。お茶碗から食べたがる。