洋書"holes"を読む 11.30

・ひひじいちゃんの話
Elyaは2カ月間毎日、ブタを山へ運び、小川の水を飲ませ、歌を聞かせた。2カ月後にはブタはとても太り、Elyaはとても強い体になっていた。

そして女(Myra)が15歳になった日、Elyaと農家の男(Igor)はそれぞれブタをもって結婚を申し出た。

ブタの体重はどちらも一緒で、Myraの父はどちらに娘をやるか決めかねた。
Elyaは「Myraの気持ちで選んでくれ」と言ったが、Myraも決めかねており、1~10までの数字をどれか言ってもらい、自分の思い浮かべた数字に近いほうの人を選ぶという方法を取った。結局Igorが選ばれた。

掘り出した土は地面にあったときよりも体積を増し、Stanleyが穴を広く深く掘るたびに増えていった。そして、しだいに穴の方へ流れ込んでくる。

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